熊本iPhone買取1番です。
「iPhoneは使用できません」という表示が突然画面に出ると、ビックリしてしまいますよね。
「えええ、いきなり使用できませんって!何で!」
何もしてないのに突然表示されたなら、壊れてしまったのかな~っと思うはずですよね。
そもそも、なぜ何もしてないのにiphoneは使用できませんの表示が出るのでしょうか?
今回は、「iPhoneは使用できません」が表示される原因や対処法について詳しく解説していきましょう。
iPhoneは使用できません!表示される原因とは?
iPhoneは使用できませんが表示される原因は、主に2つ考えられます。どちらも、セキュリティに関すること。
iPhoneが自動的にロックをかけて、第三者からの不正利用から守ろうとしているのです。
パスコードを間違って入力
iPhoneに画面ロックを設定していますか?
解除がパスコードの場合、連続で6回間違えるとiPhoneは使用できませんの表示が現れて本体がロックされます。
直前にパスコードを連続で間違えませんでしたか?
iPhoneが自動でロックして、不正利用を防止してくれたのでしょう。
ではiPhoneは使用できませんの表示が出たら、二度とそのiPhoneは使えないのでしょうか?
実はパスコードによるロックの場合、「iPhoneは使用できません」のメッセージとともに「1分後にやり直してください」という表記も出るはずです。
1分待てばまたパスコードが入力できるようになりますが、再び入力を間違えると、「〇分後に」の時間が徐々に伸びていきます。
あまりに間違え続けると、最終的に「iPhoneは使用できません」のままフリーズしてしまうのでご注意ください。(詳しくは後述しますが、11回目のミスで完全にフリーズします)
フリーズしたら、iPhone本体を初期化するしか復旧手段はなくなります。本体に保存したデータはすべて消えてしまうので、できるだけ初期化は避けたいですよね!
パスワードに不安があるときは、何度も試そうとせず、キャリアやAppleのサポートセンターに問い合わせることをおすすめします。
一時的なエラー
iPhoneは使用できませんは、一時的なエラーで表示されることもあります。
「パスワード入力などiPhoneの操作は何もしてない」という場合は、本体やキャリアに不具合が生じたのかもしれません。
待機すれば自然と解消しますが、いつまで経ってもiPhoneは使用できませんの表示が消えないときは、別のスマホや公衆電話などからサポートセンターに連絡してみましょう。
iPhoneは使用できません!何もしてないのに表示される原因とは?
iphoneは使用できませんの表示は、何もしてないのに表示されることがあります。
何もしてないと本体の故障を疑いそうですが、実はゴーストタッチによる誤作動かもしれません。
ゴーストタッチ
何もしてないのにiphoneは使用できませんのエラー表示が出たときは、ゴーストタッチによる誤作動も考えられます。
ゴーストタッチとは、
- 衝撃(落下など)で画面パーツに異常が発生した
- フィルムのゴミをiPhoneが感知した
- タッチパネルが静電気に反応した
などのタイミングで発生します。
実際に触っていなくても、ゴーストタッチの名の通り“幽霊が触っている”ような状態になっているので、画面が勝手に動いてしまうのです。
「何もしてないのに」と思っても、ゴーストタッチで画面ロックされてしまったのかも。特にポケット中で発生することが多いので、「ポケットに入れていたらパスコードを11回間違えてフリーズしてた」という事態にならないようご注意ください。
「iPhoneは使用できません」と表示されるまでの回数を紹介
iPhoneは使用できませんの多くは、パスコードの入力ミスで起こります。
持ち主がパスコードを間違って入力したときはもちろんですが、先述のようにゴーストタッチによる誤入力もあるので要注意!
でも、入力を1回間違えたくらいだとiPhoneは使用できませんのエラーは出ません。実際にiPhoneは使用できませんのエラーが出るには、最低でも5回の入力間違いがあります。
パスコード入力ミス5回まではロックがかからない
パスコードの入力ミスによりiPhoneは使用できませんのエラーが表示されますが、5回の入力ミスまでロックはかかりません。
パスコード入力ミス6回!ロックがかかる
パスコードの入力ミスが6回になると、いよいよiphoneは使用できませんの表示が出て画面がロックされます。
ただ、1分経てばエラー表示は消えて、再びパスコードが入力できるようになります。
しかしパスコード入力ミスが7回になると、5分経たないとエラー表示は消えません。
8回目もミスすると15分間、9回目もミスすると60分間……というように、その後はミスの回数に応じて画面ロックの時間も長くなります。
パスコード入力ミス11回!初期化が必要
パスコードの入力ミスが11回になると、iPhoneは完全にロックされます。
フリーズしてパスコード入力画面さえ出てこなくなるので、復旧のためには本体の初期化しかありません。
反対に言えば、初期化すれば元通りに操作できるようになります。ただ工場出荷時の状態に戻るため、バックアップしていないデータはすべて消えます。
iPhoneは使用できません!表示されたときの対処法
iphoneは使用できませんの表示が消えず、画面が完全にロックされてしまうこともあるでしょう。表示されたときの対処法は、バックアップデータがある場合とない場合で異なります。
それぞれ詳しく解説するので、落ち着いて操作してくださいね。
バックアップデータがある場合
iTunesにデータをバックアップしていますか?
iTuneにバックアップしているなら、復元はわりと簡単です。
- iPhoneをパソコンにつなぐ
- iTunesを起動させる(※パスコードを入力します)
- iTunesの「メニュー」→「iPhoneを復元」→復元したいデータを指定
注意したいのは、2でパスコードの入力が必須ということ。
パスコードがわからなくてiphoneは使用できませんの表示が出てしまったなら、覚えているパスコードが違うのかもしれません。
パスコードを忘れた場合はリカバリーモードから初期化するしか方法がなくなります。(初期化の方法は、下記「バックアップデータがない場合」の流れと同じです)
バックアップデータがない場合
バックアップデータが何もない場合、あるいはバックアップデータがあってもパスコードがわからない場合は、いっそパスコードごとiPhoneを初期化しましょう。
本体に保存したデータはすべて消えますが、iPhoneは再び使えるようになります。
初期化の手順は以下の通りです。
- iPhoneをパソコンにつなぐ
- iTunesを起動させる
- iTunesを強制的に再起動させる(※)
- 「復元」「アップデート」のボタンが出るので、「復元」をクリック
※3について、強制再起動の方法はiPhoneの種類によって異なります。
- iPhone6以前:ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し
- iPhone7:音量を下げるボタンとスリープボタンを同時に長押し
- iPhone8以降:音量を上げるボタンと音量を下げるボタンをそれぞれ押す。その後、スリープボタンを長押し
「iPhoneは使用できません」と表示されないようにする方法
大事なときに、急にiphoneは使用できませんと表示されて使えなくなってしまったら大変ですよね。
iphoneは使用できませんが表示されるリスクを減らすためには、以下の2点が大切です。
覚えやすいパスコードに設定する
パスコードを間違え続けると、初期化が必要なほど本体がフリーズします。セキュリティ対策としては長いパスコードが理想ですが、覚えられなくては本末転倒。
少なくとも4桁あれば銀行並みのセキュリティが可能なので、覚えやすいパスコードを設定しましょう。
ただ「1111」「7777」のような、誰でも推測できるパスコードはNGですよ。
パスコードを設定しない
iphoneは使用できませんと表示される原因のほとんどは、パスコードの入力ミスです。つまり最初からパスコードを設定しなければロックされるリスクは少ないということ。
パスコードを設定しなければ操作性が上がるのは確かですが、万が一iPhoneを紛失したときに、クレジットカード情報などの個人情報が流出するかもしれません。
パスコードを設定しない場合、iPhoneの取り扱いにはどうぞご注意くださいね。
まとめ
「iphoneは使用できません」の表示が、何もしてないのに出ることがあります。
原因のほとんどは、パスコードの入力ミス。
覚えたはずのコードが違っていた場合はもちろん、ゴーストタッチによる誤操作で画面ロックされることもあるのでご注意ください。
パスコードを設定しなければiphoneは使用できませんと表示されるリスクが減りますが、それはそれでセキュリティ的に不安が残ります。
覚えやすいけれど、推測されにくい、銀行の暗証番号のようなパスワードを設定して、安心安全にiPhoneを使いましょう!
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