iPadの中古品購入はやめたほうがいい?注意点や狙い目を紹介

iPadの中古品購入はやめたほうがいい?

熊本市iPhone・iPad買取1番です。

iPadは安価な商品ではありません。

「欲しいけど金額が気になって……」という方は、中古品を検討することもあるでしょう。

でもiPadの中古品には、悪いうわさがチラホラ。「中古やめたほうがいい」という方も少なくありません。

ではiPadの中古やめたほうがいいのでしょうか? “安物買いの銭失い”なの?

この記事で、中古品の特徴や購入の注意点、狙い目などをしっかり理解しておきましょう。

使わなくなった「iPad」「iPhone」をそのまま家で保管しておくと、値段が下がり続けるのでもったいないですよ~。ちなみに【★iPadやiPhoneは毎年買い替えがお得!】値段が下がる前に売って、新しいiPadやiPhoneの購入資金にしませんか?「熊本iPhone・iPad買取1番」は、少人数運営で人件費等の固定費を抑えることで高価買取を目指しております。
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目次

iPadの中古品購入をやめたほうがいい場合とは?3つのデメリット

疑問

まず、「iPadの中古やめたほうがいい」といわれる理由について解説します。

一度人の手に渡ったものだからこそ、さまざまなデメリットは覚悟しておきましょう。

中古品に抵抗がある人(キズなど)

中古品に眉をひそめる方の多くは、使用感が気になっています。

キズひとつない新品に比べて、中古品だとやはり状態がかなりバラつきます。もちろん新品のようにきれいな状態の中古品はあるものの、いかにも中古品!というような状態のものも……。

Apple認定整備済製品なら、新品同様の中古iPadが入手できます。新しい外装と新しいバッテリーで生まれ変わるので、「リーズナブルに新品同様のiPadを手に入れたい」という場合は、Apple認定整備済製品を選ぶのが良いでしょう。

なお、街の中古ショップなどでも中古iPadは入手できますが、こちらはAppleのチェックを介していないため、外観がそのままだったり機能にも問題があったりします。

バッテリーの劣化が気になる人

中古iPadの場合、前の持ち主がどれほど使用した商品なのか気になりますよね。

「買ったけれどバッテリーの劣化が早くて結局すぐ買い替えることに」となったら目も当てられません。

前の持ち主がかなり使い込んだ中古iPadならリーズナブルに買えるとは思いますが、バッテリーはそれほど持たないでしょう。

バッテリー容量が気になるなら、3つの対処法があります。

  1. Apple認定整備済製品を購入する:先ほども紹介しましたが、Apple認定整備済製品なら中古品でも新しいバッテリーに付け替えて販売されます
  2. 「未使用品」と書かれた中古iPadを購入する:中古品といっても状態はさまざまです。「未使用品」として販売されているなら、バッテリーはほぼ新品同様でしょう
  3. 発売から間もない中古iPadを購入する:発売後1~2年程度のiPadなら、バッテリーの劣化は気になるほどではないでしょう(2年程度の使用でも、バッテリー容量は90%前後が目安です)。

    なおバッテリーの最大容量は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」からご確認ください。(※11インチ/13インチiPad Pro(M4)・11インチ/13インチiPad Air(M2)以外のiPadはデバイスからの確認ができないため、「iPadの修理サービス」→「お手続きはこちらへ」より、チャットでAppleに問い合わせてください)

保証が気になる人

中古iPadで欠かせないのが保証制度です。「買ってすぐに壊れた」というリスクは、やはり新品よりも中古のほうが高めでしょう。

街の中古ショップなどでは、購入から数か月程度の保証をつけてくれることがほとんど。しかしAppleを経由しない、ショップ独自の保証であることにご注意ください。「この不具合は保証対象外」と弾かれたり、保証期間が短すぎていざ不具合が発生したときに「保証期限切れ」と有料修理を言い渡されたりすることも珍しくありません。

何度か紹介しましたが、Apple認定整備済製品なら購入後1年間のハードウェア保証がつきます。これは新品と同じ保証内容なので、いかにサービスが手厚いかがわかりますね。

iPadの中古品購入がおすすめな理由!5つのメリット

「iPadの中古やめたほうがいい」と考える方は少なくありません。

しかし、中古品には中古品だけが持つメリットがあるので、一概に「中古やめたほうがいい」とまとめるのは疑問です。

今度は、中古iPadのメリットについて紹介します。なにかと物価が上昇している昨今だからこそ、支出を抑えてかしこく買い物しましょう。

安く買える

iPadに限らない話ですが、中古品は新品よりも安く買えることがほとんどです。

「買ったけれどまったく使わず手放した」というケースでも、新品よりかなり値段が落ちるので、これを狙わない手はありません。

では。ある中古ショップの販売価格を例に、新品の価格と比較してみましょう。

  • iPad(第10世代):新品58,800円〜/中古53,800円〜
  • iPad(第9世代):新品49,800円〜(現在Apple公式ストアでの取扱いは無し)
    /中古41,800円〜
  • iPad mini(第6世代):新品84,800円〜/中古58,800円〜
  • Pad Air(11インチ/M2):新品98,800円〜/中古115,800円〜
  • iPad Air(13インチ/M2):新品128,800円〜/中古145,800円〜
  • iPad Air(第5世代):新品 92,800円〜(現在Apple公式ストアでの取扱いは無し)
    /中古66,800円〜
  • iPad Pro(11インチ/M4):新品168,800円〜/中古150,800円〜
  • iPad Pro 11(第4世代):新品124,800円〜(現在Apple公式ストアでの取扱いは無し)
    /中古    104,800円〜
  • iPad Pro(13インチ/M4):新品 218,800円〜/中古187,800円〜
  • iPad Pro 12.9(第6世代):新品 172,800円〜(現在Apple公式ストアでの取扱いは無し)
    /中古134,800円〜

このように見ていくと、価格差の大きいものだと万単位で違うことがわかります。

最新モデルにこだわらないなら、かなりお得に購入できそうですね。

iPadの発売サイクルはかなり早いので、最新モデルをゲットしてもすぐに“旧モデル”と化すことも。最近のiPadは普段使いにぴったりな性能になっているので、特にこだわりのない方は、あえて高いお金を出して最新モデルを買わなくても、リーズナブルな旧モデルで十分でしょう。

サポート期間が長い

iPadのサポート期間はかなり長めです。一般的なタブレットやスマホは2~4年の保証がほとんどですが、iPadは7年以上サポートしてくれることも。ヘビーユーザーにとっては大変ありがたいサービスですね。

サポート期間が長いからこそ、旧モデルでも安心して中古を選べるでしょう。

中古品でも十分に使える

先ほどもお伝えしましたが、ここ数年に発売されたiPadは普段使いにぴったりの性能を持っています。インターネットサーフィンや動画視聴など簡単な使い方がメインなら、数年以内に発売された中古iPadで十分でしょう。

そもそもiPadの価格が高いのは、高機能化・高性能化がすすんでいるからです。LiDARスキャナやM2チップが搭載されるなど年々ハイスペックになっていますが、正直、軽めの普段使いなら最新型の性能は必要ありません。高いiPadを買っても機能を活用できなければ宝の持ち腐れなので、普段使いなら発売数年以内の中古iPadをおすすめします。

中古品でも保証付きがある

先ほど、中古iPadは数か月程度の保証がほとんどとお伝えしました。しかしショップによってサービスが異なるので、「〇年間保証」「不具合があれば同等品と交換」「返金対応」などの規定を設けているところもあるかもしれません。

新品iPadのメーカー保証サービスに魅力を感じる方は多くいますが(Appleによる1年間のハードウェア製品保証、AppleCare+の加入で2年目以降も保証継続可能)、メーカー保証にこだわらなくても、しっかりした保証のついた中古iPadを選べば同様のサポートが期待できそうです。

中古品でもリセールバリューが高い

一般的にiPadは、新品・中古にかかわらずリセールバリュー(下取り価格)が高めです。

新しいiPadを購入したくなったとき、現在のiPadを下取りに入れて、そこで得たお金を新しいiPadの購入資金にまわす……という方は少なくありません。

うまく活用して、数年おきに新しいiPadを購入する方も多いんですよ。

中古iPadを購入するとき!6つの注意点

注意点

ここまで中古iPadの特徴や魅力を紹介してきました。「中古やめたほうがいいと言われていたけど買ってみようかな」と感じた方も多いのではないでしょうか。

そこで最後に、中古iPadを購入するときの注意点を紹介します。

中古だからこそ、万が一のリスクを回避して、安心安全な方法で入手してくださいね。

購入する場所に注意(※メルカリやヤフオクなど個人からは買わない)

中古iPadを購入する場所は、大手中古ショップがおすすめです。

大手中古ショップなら、商品を万全の状態に整えて販売しています。「買ってすぐ壊れた」「こんなに傷があると思わなかった」といった中古特有のリスクを大幅に回避できるでしょう。

大手中古ショップのメリットとしては、

  • 初期不良や不具合などに対して独自の保証規定を設けている
  • 事前に動作確認している
  • 事前にクリーニングしている
  • 状態別にランク付けするなど選びやすいような工夫をしている
  • モデル別、価格帯別に比較しやすいような工夫をしている
  • ネットワーク利用制限やアクティベーションロックなどの有無を確認している

    などが挙げられます。

スクが高いのは、フリマサイトやオークションサイトでの取引です。

フリマサイトやオークションサイトで購入するリスクは以下の通り。

  • 状態をごまかしていることがある(1年使った商品を「未使用品」として出品するなど)
  • 相場の金額よりも高く出品していることがある
  • 保証がない
  • ネットワーク利用制限やアクティベーションロックなどの有無を確認していない

万が一「届いたけれど動作しない」など問題があれば、事務局が介入してくれることもあります。しかし返金・返品が100%保証されているかといえば、必ずしもそうではないでしょう。一個人と精密機器を売買するのは、本当におすすめしないのでご注意ください。

キャリア版を購入するときは注意(※SIMロック・ネットワーク利用制限)

Wi-Fi + Cellularモデルの中古iPadには、SIMロックやネットワーク利用制限がかかっていることがあります。

SIMロック

2021年10月以前に発売されたiPadは、SIMロックに注意しましょう。たとえば元の持ち主がSoftbankで購入したiPadなら、Softbank回線でしかモバイル通信できません。

なお、SIMロックを解除するためには3,000円の手数料がかかります(オンラインでは無料のこともあります)。

※SIMロック解除の必要がないiPad(2021年10月以降に発売されたもの)

  • iPad(第9世代/第10世代)
  • iPad Air(M2)
  • iPad Air(第5世代)
  • iPad mini(第6世代)
  • iPad Pro(M4)
  • iPad Pro 11(第4世代)
  • iPad Pro 12(第6世代)

ネットワーク利用制限

元の持ち主が悪い使い方をしていると、キャリアからネットワーク利用制限をかけられることがあります。

たとえば、

  • 本体代金の未払い
  • 不正取得
  • 不正契約

などが挙げられます。

ネットワーク利用制限の欄に、「〇」「▲」「×」のいずれかのマークが書かれているかと思います。「〇」なら問題ありませんが、その他のマークが表示されているならあまりおすすめしません。どうしてもというなら、本体代金未完済を意味する「▲」の商品が狙い目ですが、後に「×」に移行する恐れがあります(「×」になるとモバイル通信が制限されます)。

バッテリー残量を確認する

中古iPadの場合、バッテリー残量が気になりますよね。

2日に1回ほど充電するとしたら、2年間で最大容量が90%程度になるといわれています。

どうしてもバッテリーが気になるなら、新品バッテリーを使ったApple認定整備済製品を購入しましょう。1年間の保証もあるのでかなりお得に使えますよ。

古いiPadには注意(※サポートなど)

中古iPadは、一般的に発売が古いモデルほど安くなっていきます。

しかし、あまりに古いモデルは考えものです。iPadOSのサポートが終了すると、最新のOSにアップデートできないからです。

OSは常に最新バージョンにしておかないと、連携するアイテム(Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」など)の機能に制限が出てしまいます。セキュリティ面のリスクも上がるため、サポート期間は常に考慮しましょう。

中古iPadを購入するなら4年以内

先ほど、中古iPadのバッテリーの劣化やサポート期間についてお伝えしました。

これらのリスクや性能面などを総合的に考えると、4年以内に発売された中古iPadが狙い目です!

4年程度ならバッテリーの最大容量は80%程度ですし、サポート期間終了もまだまだ先でしょう。新品と同じくらい快適に使えること請け合いです。

Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違い

iPadには、「Wi-Fiモデル」「Wi-Fi + Cellularモデル」の2種類があります。

どちらを選ぶかで機能が変わってくるので、特にiPadビギナーさんはご注意くださいね。

両者の違いは以下の通りです。

  • 価格(税込):Wi-Fiモデル49,800円~/Wi-Fi + Cellularモデル69,800円~
  • GPS機能:Wi-Fiモデルは無し/Wi-Fi + Cellularモデはル有り
  • ネット通信機能:Wi-FiモデルはWi-Fiのみ/Wi-Fi + CellularモデルはWi-Fi・4G LTE・5Gに対応(※一部機種のみ)

「Wi-Fiモデル」「Wi-Fi + Cellularモデル」は3つの点が異なりますが、日常的な軽い使い方ならリーズナブルな「Wi-Fiモデル」で十分です。

外に持ち歩く予定がないならWi-Fi環境があれば十分ですし、スマホのテザリング機能を使えば屋外でのネット通信もカバーできます。

いずれにしても、「カーナビとしてGPS機能を使いたい」「家でしか使わない」など、生活スタイルやニーズで選ぶのが良いでしょう。

まとめ

「iPadの中古やめたほうがいい」という声は少なくありません。

しかし「中古やめたほうがいい」というのは、iPadに限らず、家電や雑貨など中古品全般にも言われること。しっかり保証のついたiPadを選べば、リーズナブル&快適に使えるでしょう。

中古iPadを、ぜひ毎日ご活用くださいね。

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