熊本市iPhone・iPad買取1番です。
「iPhone8は最高傑作!」という声をよく耳にします。
実際にiPhone8を使ってみると、デザインも良いし操作性も良いし、「もうスマホはこれしか使えない」なんて思うことも。
iPhone8を手放したくないあなたへ、いつまで使えるのか、また使い続けることのデメリット、サポート終了情報などをお伝えします。
iPhoneシリーズの中でiPhone8って最高傑作なの?
iPhoneシリーズはたくさんありますが、その中でも「最高傑作」の呼び声が高いのがiPhone8。
2017年に発売され、今は発売から7年が経過していますが、「今までもこれからもiPhone8が最高傑作!」という方がたくさんいます。
ではユーザーは、iPhone8のどのような点を気に入ったのでしょうか?
iPhone8が最高傑作の理由
iPhone8は、スペック的には最新型のiPhoneに敵わないものの、使い勝手の良さやデザイン性などで今も高い評価を得ています。
最高傑作といわれる理由は、主に以下の通りです。
このように数々の項目がユーザーから評価され、「とにかく使いやすい」と、手放せない相棒になっているようです。
- 端末が小さめ:持ち運びに便利
- 画質が良い:まるでデジカメのような、クオリティの高い写真を撮影できる
- カラーバリエーションが豊富:老若男女問わず好みのカラーを見つけやすい
- 耐水性能がある:深さ1mまでの耐水性を持つため、雨の日やお風呂場でも安心して操作できる
- ホームボタンがある:従来のiPhoneと似たような操作性で使いやすい
- 指紋認証できる:ロック解除が容易
- 高級感のあるデザイン:背面までガラスに覆われていておしゃれ
- ワイヤレス充電に対応:充電しながら操作できて快適
iPhone8っていつまで使えるの?
iPhone8は7年以上前に発売された機種なので、いつまで使えるのか気になりますよね。
結論を言うと、2024年現在も現役で使用可能です。ただ、使用にあたりいくつかの注意点もあるので、一つひとつ解説していきます。
iOS 16は利用できる(※iOS 17は使えない)
iPhone8では、iOS17のアップデートはできません。ただ、セキュリティ関係のアップデートは今後もある程度継続すると考えられます。
iPhone8でアップデートできるのはiOS16のみ。iOS16は2022年に公開したばかりの最新版なので、まだまだ問題なく使えるでしょう。
アプリも使える
スマホを使っていて「アプリが勝手に落ちた」という経験はありませんか?
iPhone8だとこのような事象も起こりにくいといわれています。現在、市場ではiPhone SEが人気ですが、これはiPhoneの性能を引き継いで製造されたもの。つまりiPhone8は機能的にも折り紙つきなのです。
バッテリー残量80%以上なら使用可能
iPhone8は発売から7年が経過しているため、新品で扱う店舗はもうあまり多くありません。
「iPhone8が欲しい」という方のほとんどは、中古店で購入するのではないでしょうか。
中古のスマホで注意すべきなのは、やはりバッテリーの問題。
iPhone8本体は現役でも、バッテリーの持ちが悪いと「使い勝手が良くない」と感じてしまうかもしれません。
快適に使えるバッテリー残量の目安は、80%。
アプリ「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」より「最大容量」の欄を確認してください。残量80%を切るようなら、購入と同時にバッテリー交換を検討しなければならないでしょう。
なお、ショップによってはバッテリーの状態を明記していることがあります。トラブルを防ぐためにも、商品の状態はしっかり確認しておきましょう。
サポートは終了している
実は、iPhone8のサポートはすでに終了しています。2023年にiOS17が登場した際に、iPhone8はサポート対象外となってしまったのです。
セキュリティ面のリスクは高くなりますが、サポート終了後も使い続けることは可能です。
ただ今後、新機能が使えなくなったり、アプリがだんだん使えなくなったりするのでご注意ください(OSが古いとLINEなども次第に利用できなくなっていきます)。
iPhone8サポート終了後!使い続ける3つのデメリットとは?
iPhone8のサポートは終了してしまいましたが、今も愛用している方はたくさんいます。
しかしこのまま5年後10年後も使えるかというと、そうとは限りません。
サポート終了後もずっと使い続けると、今度はデメリットが多くなってくるのでご注意ください。
①セキュリティ不安
連日さまざまな場所で起こる、サイバー攻撃。
iPhone8のサポートはすでに終了しているので、セキュリティ面のアップデートがおこなえません。アップデートで“バリア”していないiPhoneは、ハッカーの標的になってハッキングされてしまうかも……。
万が一のことがあっても被害を最小限に抑えられるように、スマホの中に重要な内容(パスワードや暗証番号など)をメモしないようにしましょう。
②不具合が起こる可能性がある
これまで、iPhoneの動作が悪かったり不具合を起こしたりしたことはありませんか?
iOSのアップデートはエラーを解消する目的もあるので、アップデートできないとそのエラーがいつまでも残ったままになってしまいます。
不具合のあるiPhoneは使いづらいので、日に日にストレスが溜まって機種変更せざるを得ないかもしれません。
③アプリが使えなくなる可能性がある
アプリはそれぞれ対応できるOSが決まっています。
対応するOSにアップデートできないと、最悪の場合アプリを使えなくなる恐れがあるのでご注意ください。
「iPhone8は最高傑作だから使い続けたい」という方は、よく使うアプリのバージョンを時々確認してみましょう。
iPhone8を乗り換え・機種変更するなら!何がおすすめ?
「iPhone8は最高傑作だから」と手放したくない気持ち、わかります。
しかし、年月が経つにつれてデメリットのほうが多くなってくるため、いつかは変えざるを得ないでしょう。
もしiPhone8を乗り換え・機種変更するときが来たら、以下の4種類のモデルがおすすめです。それぞれのおすすめポイントについて詳しく解説しますね。
iPhoneSE(第3世代)
iPhoneSE(第3世代)は、iPhone8と似たようなデザイン・操作性なので“乗り換え先”として人気があります。
iPhoneSE(第3世代)の特徴は以下の通りです。
- リーズナブルな金額で購入できる
- アプリの反応が、iPhoneSE(第2世代)よりも若干良い
- iPhone8と構造があまり変わらず使い勝手が良い
- 5G対応(SEシリーズ初)
- iPhoneSE(第2世代)よりも長くiOSのアップデートができる
iPhone13
iPhone13は比較的画面が大きいので、動画やゲームなどが特にしやすいでしょう。
iPhone13の特徴は以下の通りです。
- iPhoneSEよりも充電の持ちが良い
- フルディスプレイ
- iPhoneSE(第3世代)の次にリーズナブル
- ホームボタンがない
iPhone14
iPhone14は「写真や動画のクオリティが高い」と評判なので、思い出をたくさん保存しましょう。
iPhone14の特徴は以下の通りです。
- 写真や動画が高クオリティ
- 6.1インチの高精細画面
- iPhoneSE(第3世代)と比べてバッテリー容量が大きい
- iPhone8と比べてメモリ容量が4GBも大きい(6GB)
iPhone15
iPhone15は「数年に一度の大きな進化を遂げた機種」として知られています。
新しい機種ということもあり、操作性や性能などスペックはかなり優秀です。
iPhone15の特徴は以下の通り。
- 日光の下でも画面を見やすい(画面が非常に明るくなった)
- ポートレートやズームの性能が向上
- カメラの画素数が飛躍的に向上(1200万画素→4800万画素)
iPhone8を乗り換え・機種変更するなら!データ移行はどうやる?
もしiPhone8を乗り換え・機種変更するなら、データを移行しなければなりません。
「クイックスタート」という方法なら簡単に移行できるのでおすすめです。ケーブルの接続もバックアップもいりません。
iPhone8はiOS16が最新なので、iOS16でのクイックスタートのやり方を解説しますね。
まず、お手元に新しいiPhoneをご用意ください。
- 新しいiPhoneに「こんにちは」の文字が表示されていることを確認
- 画面下から上へスワイプ→ 日本語をタップ
- 「クイックスタート」の文字が表示されていることを確認
- 新しいiPhoneで「続ける」をタップ→ カメラが自動で起動する
- イメージ画像が表示されるので、iPhone8(旧スマホ)のカメラで読み取る
- 新しいiPhoneで「新しいiPhoneを設定」と表示される→ 「自分用に設定」をタップ
- そのまま「Wi-Fiネットワークを選択」→ 「パスコードオプション」でパスコードを設定する
- 「テータを転送」→ 「iPhoneから転送」をタップ
- AppleIDが表示されるので「サインイン」をタップ
- 「新しいiPhoneに設定を移行」→ 「続ける」をタップ
- 新しいiPhoneに「転送が完了しました」と表示されたことを確認→ 「続ける」をタップ
- 新しいiPhoneが自動で再起動する→ 「復元しました」と表示されたことを確認→ 「続ける」をタップ
- 「ようこそiPhoneへ」と表示されたことを確認→ 画面下から上へスワイプ
以上の手順で、iPhone8⇒新しいiPhoneへのデータ移行は完了です。
※なお、新しいiPhoneの初期設定を先に済ませてしまうと、クイックスタートでのデータ移行はできなくなります。その場合は、以下の2つの方法があります。
- キャリア提供アプリ:ドコモ「ドコモデータコピー」、au「データお預かり」、Softbank「かんたんデータコピー」などがあります
- SIMカードの移動:SIMカードによる移動は、必ずどちらのiPhoneも電源を切った状態でおこなってください
まとめ
「iPhone8は最高傑作」とよく言われています。
その理由は、デザインや操作性など、私たちの日ごろのニーズとマッチしているから。
しかしサポート期間がすでに終了しているため、遅かれ早かれ、いつかは機種変更せざるを得ないでしょう。お別れするのは惜しいですが、iPhone8に負けず劣らずの機種も続々と登場しているので、きっとお気に入りのものが見つかるはず。
最高傑作と呼ばれるほど、多くの方から愛されたiPhone8。「いつも大事にしてくれてありがとう!」なんて声が聞こえてきそうですね。
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