熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPhoneに保存している、大事な動画や写真たち。
これらが再生できないと「データが飛んだ?」「本体が故障した?」など焦りますよね。
動画やカメラロールが再生できない原因はいくつか考えられます。
原因を突き止めて適切に対処すれば、きっと元通りに使えるでしょう。
では、動画再生・カメラロールが再生できない場合の、原因や対処法を解説します!
iPhoneで動画再生・カメラロール再生できない!6つの原因について

iPhoneで動画再生・カメラロールが再生できない事象には、理由があるのかもしれません。
一つひとつ解説するので、ゆっくり確認していきましょう。
①通信制限の問題
iPhoneのデータ通信の上限に達していると、動画再生・カメラロールが再生できないことがあります。
特に、Wi-Fiに接続せずに負荷のかかる操作(動画視聴やゲームなど)をしていると、あっという間に上限を超えてしまうのでご注意ください。
ご自身のデータ通信の上限は、契約しているキャリアのプランによって異なります。
外出中にiPhoneを使うことの多い方は、上限が高いプランに変更したほうが良いかもしれませんね。
しかし、上限を超えるとインターネットに一切つながらなくなる、というわけではありません。処理スピードが極端に落ちるので、思うような操作ができなくなりがちなのです。 Wi-Fi環境下ではない状態で、突然動画再生・カメラロールが再生できなくなったら、まずはデータ通信の上限を超えていないか確認してみましょう。
②通信回線の問題
動画再生・カメラロールが再生できない原因のひとつに、通信回線の問題も考えられます。
iPhoneでは
- 5G回線
- LTE/4G回線
- 3G回線
が使えますが、その中でも3G回線は処理スピードが遅いため、動画の視聴に問題が出ることがあるのです。
あるいは、契約中のキャリアの回線に、一時的なエラーが起きているのかもしれません。
公式ホームページやSNSで障害情報が発信されていないか確認してみましょう。
③データが多い
iPhoneに保存されたデータ量が多いと、処理速度に影響を及ぼすことがあります。
iPhoneには、以前のデータ(検索履歴やWebサイトデータなど)を本体に保存する機能が備わっています。「またアレが見たい」とページを復活させるのには便利な機能ですが、このデータが大量に蓄積されていると、iPhoneの処理速度が低下してしまうのです。
動画再生・カメラロールが再生できない事象だけではなく、動画のアップロードに時間がかかったり、アプリのページがうまく開かなかったりなど、四方八方に影響するのでご注意ください。
④動画のファイル形式の問題
「パソコンでは問題なく動画を観られたのに、その動画をiPhoneに転送したら再生できない」という場合は、動画のファイル形式を確認してみてください。
動画のファイル形式は何を使っていますか? ファイル形式によっては、パソコンで再生できても、iPhoneでは再生できないこともあります。
「ダウンロードした動画をiPhoneで観ようとしたら再生できない」という場合も同じです。ファイル形式を別のものに変換して、再度試してみてください。
ちなみに、iPhoneの場合、拡張子が「.avi」「.wmv」だと再生できません。
再生可能なのは「.mp4」「.mov」「.m4v」のいずれかなので、ファイル形式(拡張子)を変換してみてください。
ファイル形式を変換するためのツールは、有料のものから無料のものまで幅広く提供されています。いろいろ試してみて、使い勝手の良いものを選んでみてくださいね。
⑤動画のファイル形式の問題
動画ファイルが何らかの原因で破損していると、うまく再生できないことがあります。
動画を再ダウンロードすれば解決できるケースがあるので、もう一度ダウンロードしてみてください。
あるいは、動画修復ソフトを使えば破損したファイルを修復できます。
⑥iCloud設定の問題
iPhoneのデータをiCloudに同期していると、iPhoneに圧縮されたデータが表示されることがあります。
これは故障ではなく、iPhoneのストレージ節約のために備わっている機能。
この場合、動画はiCloudからダウンロードして再生することになります。そのため、間違ってiCloud写真をオフにすると、圧縮された動画が再生できないことがあるのです。
iPhoneで動画再生できないとき!確認してみる手順

iPhoneで動画再生できないときは、3つのことを確認してみてください。
手順も詳しく解説するので、着実にすすめていきましょう。
iPhoneを再起動してみる
動画再生・カメラロールが再生できないのは、iPhoneの一時的な不具合かもしれません。
この場合、再起動で解決できることがあるので試してみましょう。
再起動は、電化製品の不具合解消によく用いられる対処法です。
「iPadが固まったから再起動で解決させた」「パソコンの調子がおかしくなったから再起動」など、再起動で問題を解決させた経験のある方は多いのではないでしょうか?
再起動すると、問題のあるソフトウェアやファイルが閉じられます。
再び電源を入れたとき、動画もカメラロールもスムーズに再生できるようになっているでしょう。
再起動の手順は以下の通りです。
- 音量調節ボタンのどちらか+サイドボタンを長押し
- 電源オフスライダが表示される→ ドラッグ
- 電源が切れる→ 再起動させる(サイドボタンを長押し)
※iPhone6、7、8、iPhoneSE(第2世代・第3世代)の場合は、ステップ1の段階でサイドボタンだけを長押ししてください(音量調節ボタンは押しません)
※iPhone5以前の機種、iPhoneSE(第1世代)の場合は、ステップ1の段階でトップボタンを長押ししてください
ストレージに空きがあるか確認してみる
iPhoneの容量が不足していると、アプリがうまく動作しないことがあります。
お使いのiPhoneのストレージ容量はどのくらいでしょうか? 満タンに近いと、iPhoneに負担がかかり、動画再生・カメラロールが再生できない原因になります。
iPhoneのストレージ容量は、以下の手順で確認できます。
アプリ「設定」→ 「一般」→ 「情報」→ 「使用可能」より容量をチェック
iOSをアップデートしてみる
iOSが古いバージョンのままだと、動画やカメラロールの再生をはじめ、さまざまな不具合をもたらします。
iOSは常に更新されていて、旧バージョンにあった問題点や不具合を解決できることがあります。アップデートすれば、動画再生・カメラロールが再生できない問題も解決するかもしれません。
iOSをアップデートする手順は以下の通りです。
アプリ「設定」→ 「一般」→ 「ソフトウェアアップデート」→ バージョンを確認して、最新版ではなければアップデートを実行する
iPhoneで動画再生できないときの対処法

ここまで、iPhoneで動画が再生できない原因について紹介してきました。
原因を突き止められたら、対処法を実践して解決を試みましょう。
データを削除する
先ほどお伝えしたように、iPhoneの中には閲覧データがどんどん溜まっていきます。
これらが溜まりすぎると処理速度が遅くなります。動画再生・カメラロールが再生できない事象をはじめ、さまざまな不具合をもたらすのでご注意ください。
溜まったデータは、以下の手順で消去しましょう。
- iPhoneを再起動する(再起動の手順は先ほどご説明した通りです)
- 再起動完了後、アプリ「設定」→ 「Safari」の順にタップ
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ(青文字で記載されています)
通信量を追加する
データ通信の上限を超えたために動画再生・カメラロールが再生できないのなら、上限を増やすプランに変更しましょう。
特に、Wi-Fi環境下で負荷のかかる使い方(動画視聴やゲームなど)をすることの多い方は、上限を上げたほうが快適に使えそうです。
キャリアによっては、データ通信の上限に達した場合、メールで通知するサービスを提供していることがあります。「月の半ばで上限に達してしまったようだ」など、ご自身の使い方と照らし合わせて検討できるので便利ですよ。
安定しているWi-Fi回線を使う
Wi-Fi環境下なら、データ通信量を気にせず安定してiPhoneを使えます。
「自宅にWi-Fiがない」という場合は、カフェや公共機関などの無料Wi-Fiを活用するのもひとつの方法です。
ただ、フリーWi-Fiはセキュリティの面で不安が残ります。
使う前に、フリーWi-Fiのリスクをきちんと理解しておきましょう。
どうしてもiPhoneで動画再生できないときの対処法

iPhoneで動画再生・カメラロールが再生できない原因と、その対処法を解説してきました。しかし、「何をやってもどうしても動画再生できない!」など解決しないケースもあるでしょう。
対処法を試しても変わらなければ、本体が故障しているのかもしれません。
修理店へ依頼
どうしてもiPhoneで動画再生できなければ、修理店に相談しましょう。
通信制限や回線などの問題ではなく、単純に本体が故障しているのかもしれません。
修理先はメーカーや街の修理店が一般的ですが、おすすめは後者。
街の修理店なら、持ち込みができるので配送日数がかかりません。また費用もメーカーに比べてリーズナブルなので、お財布にもやさしいでしょう。
メーカーに出すことも可能ですが、appleまで往復の配送日数がかかるため「1日も早く手元にiPhoneを戻したい」という方には不向きかもしれません。また割高な修理費用も覚悟しなければならないでしょう。
街の修理店なら、動画再生・カメラロールが再生できない事象はもちろん、今後も困ったことがあればすぐに相談できます。iPhoneは生活に欠かせないものだからこそ、信頼できる修理店を見つけて、長く付き合っていきたいですね。
まとめ
iPhoneで動画再生・カメラロールが再生できない原因はいくつかあります。原因を突き止めて適切に対処すれば、再び元通りに使えるでしょう。
しかし本体の故障だと、どう対処しても改善することはありません。
街の修理店に持ち込んで、スタッフに直接相談してみてください。
iPhoneは毎日使うものだからこそ、思うように・スムーズに操作したいですよね。
適切に対処して、動画再生やカメラロールをまた快適に使いましょう!




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