熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPhoneの使用中、いきなり圏外になったことはありませんか?
いきなり圏外になると「スマホ壊れた!?」なんて慌ててしまいますよね。でも実はこれ、「iPhone圏外病」というわりと“あるある”な症状なのです。
なぜ、iPhoneがいきなり圏外になるのでしょうか?
原因や対処法などを詳しく解説します!
iPhoneには「圏外病」というものがある
iPhoneユーザーには、わりと“あるある”の圏外病。
これは、モバイルデータ通信はONなのに圏外になるのが特徴です。
一般的には、圏外になっても電波のある場所に移動すれば再び受信できます。しかし圏外病の場合はどこに移動しても圏外のまま。電話もメールもゲームも、さまざまなことができなくなるので生活が一気に不便に!
iPhoneがいきなり圏外になる!3つの原因とは?
なぜ、iPhoneはいきなり圏外になるのでしょうか?
その原因は、主に3つ考えられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
①電波が悪い
ひとつ目は、単純に電波状況の問題です。
一般的には、デパートの中や地下鉄のホームなど、建物の中にいる時に圏外になりがちです。しかしそのような場合は、電波のよい場所に移動すれば再び電波を受信できるようになります。
場所を移動して、圏外が解消するかどうか確認してみてください。
②SIMカードの不具合
SIMカードはスマホの“核”。小さなカードですが、このカードが傷ついたり破損したりすると、通信ができなくなることがあるのでご注意ください。
「普段抜き差ししていないから傷つくわけない」と思うかもしれませんが、SIMカードは消耗品なので、ちょっとしたことで不具合が発生することもあるのです。
③iPhoneが故障している
iPhone自体が故障していると、場所を移動しても常に圏外になります。
最近、iPhoneが落下したり水濡れしたりしませんでしたか?
落下はICチップ破損の原因になりますし、水濡れは電気回路に影響を及ぼします。
故障は自然に直ることはないので、できるだけ早めに修理へ出しましょう。
iPhoneがいきなり圏外になるときの対処法10選
iPhoneがいきなり圏外になったら、以下の対処法をお試しください。
どれかヒットすれば、再び電波を受信できるようになりますよ。
①場所を変える
もし今いる場所が、電波状況が悪くて圏外になっているのなら、場所を変えれば電波を受信できるでしょう。
特に、建物の中や地下は電波が入りにくいのでご注意ください。
②再起動してみる
まれに、端末の不具合で圏外になることもあります。
この場合、再起動で解消できるかもしれないので、手順に沿って再起動の操作をしてみましょう。
iPhone X、11、12、13 の場合
- サイドボタンと音量調節ボタン(片方でOK)を同時に長押し
- 電源オフのスライダが表示されたら手を離す
- スライダをドラッグ→ 電源が切れるので、再度電源を入れてください
iPhone SE (第 2 世代)、8、7、6 の場合
- サイドボタンを長押し
- 電源オフのスライダが表示されたら手を離す
- スライダをドラッグ→ 電源が切れるので、再度電源を入れてください
iPhone SE (第 1 世代)、5 以前の場合
- トップボタンを長押し
- 電源オフのスライダが表示されたら手を離す
- スライダをドラッグ→ 電源が切れるので、再度電源を入れてください
③モバイル通信を確認
モバイル通信がOFFだと、いくら電波の良い場所にいてもデータ通信はできません。
iPhoneの画面上に「圏外」の文字は出ませんが、実質上、圏外と同じような状態になるのです。
なにかの拍子にモバイル通信をOFFにしてしまったかもしれないので、一度設定を確認してみましょう。
手順は以下の通りです。
- アプリ「設定」→「モバイル通信」
- 「モバイルデータ通信」(一番上)がONになっているか確認する
④機内モードを確認
上記の「モバイル通信OFF」と同じように、機内モードに設定されていてもデータ通信ができません。
機内モードかどうか確認する手順は以下の通りです。
- アプリ「設定」→「機内モード」がOFFになっているか確認する
⑤通信障害かどうかを確認(ホームページ・Twitterなどで確認)
まれに、通信障害による圏外表示ということもあります。
この場合、他のiPhoneユーザーにも同様の症状が発生しているかもしれませんね。
通信障害の有無は、ホームページやTwitterなどで確認できます。
通信障害の場合はユーザーに対処できることはないので、復旧まで待つしかありません。
⑥最新のiOSへアップデート
お使いのiOSは最新版になっていますか?
旧版の場合、アップデートすると圏外病が解消することがあります。
まずはお使いのiOSバージョンを確認して、必要に応じて新しいバージョンへアップデートしてください。
手順は以下の通りです。
- アプリ「設定」→「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」(一番下)をタップ
アップデート完了後、再び電波を受信できるようになるでしょう。
⑦料金の未払いかどうか確認
利用料金が未払いだと、通信を制限されることがあります。
毎月の引き落としはきちんとできていますか?
未払いの請求がないか、一度確認してみましょう。
⑧SIMカードを交換
先ほどお伝えした通り、SIMカードは消耗品なので、いつのまにか傷ついたり破損したりといったことが珍しくありません。
料金は発生しますが、SIMカードを交換すると圏外が解消することもあるので、キャリアに一度相談してみましょう。
⑨キャリア設定アップデートを確認する
キャリア設定アップデートがあると、アップデートされるまで圏外になることがあります。
まずは、アップデートの情報がないかご確認ください。
手順は以下の通りです。
- アプリ「設定」→「一般」
- 「情報」(一番上)をタップ
※このとき、キャリア設定アップデートが必要な場合のみ、ポップアップが表示されます。手順にしたがってアップデートしてください
⑩DFU復元する
少し手間はかかりますが、ソフトウェアの不具合による圏外の場合は、DFU復元で改善することがあります。
お使いのiPhoneにホームボタンはありますか?
DFU復元の手順はホームボタンの有無で変わってくるので、それぞれの操作方法を見ていきましょう。
ホームボタンがあるiPhone
- iPhoneをパソコンにつなぐ
- iPhoneの電源を切る
- 電源が切れた状態で、電源ボタンを3秒間押し続ける
- 電源ボタンを押したまま、ホームボタンを押す
- 10秒経ったら電源ボタンを離し、5秒間ホームボタンを押し続ける
ホームボタンがないiPhone
- iPhoneをパソコンにつなぐ
- iPhoneの電源を切る
- 電源が切れた状態で、電源ボタンを3秒間押し続ける
- 電源ボタンを押したまま、音量を下げるボタンを押し続ける
- 10秒経ったら電源ボタンを離し、音量を下げるボタンを押し続ける
※DFUモードに入るので、画面の指示にしたがって操作してください
iPhoneがいきなり圏外!なおらないとき2つの対処法
iPhoneがいきなり圏外になったときの対処法を紹介してきましたが、それでも直らないなら本体の故障かもしれません。
残った対処法は2つ。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①Appleに相談してみる
本体の故障は、メーカーであるAppleに相談するのが一番。
構造や機能を知り尽くした技術者がサポートするので、圏外病解消の方法を確実に示してくれるでしょう。
しかし、メーカー修理の費用は高いうえ、本体交換を提案されることがほとんどです。
Apple Care+(Appleの保証制度)に加入していないとかなりの出費になるのでご注意ください。
参考までに、iPhone13における修理料金(本体交換)を紹介します。
■Apple Care+に加入済:12,900円
■Apple Care+に未加入
- iPhone 13 Pro Max/77,480円
- iPhone 13 Pro/70,980円
- iPhone 13/57,980円
- iPhone 13 mini/51,480円
このように、Apple Care+に加入していても万単位の出費が必要ですが、未加入だと修理費用は5~6倍に膨れ上がります。
②iPhone修理店へ
Appleではなくても、お近くのiPhone修理店でも受付できます。
持ち込めば配送日数を削減できるうえ、店員と直接やり取りできるのもメリット。修理費用もAppleでの修理よりリーズナブルに設定されていることがほとんどなので、お財布的にも助かりますね。
信頼できる修理店を見つけられれば、圏外病だけではなく、今後困ったときに相談できる心強い存在に。
口コミなども参考にしながら、末永く付き合えるような修理店を見つけてくださいね。
まとめ
iPhoneがいきなり圏外になる症状は珍しくありません。
一時的な電波障害や不具合なら対処すれば元に戻りますが、本体の故障が原因なら修理に出さなければ直りません。
この場合、部分的なパーツ交換ではなく、本体交換がほとんど。もしAppleに修理を依頼するなら、保証制度に加入していないと修理費用はかなり高額になるのでご注意ください。
iPhoneの圏外病が1日も早く解消して、また快適に使えるようになると良いですね!
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