熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPhoneのバッテリーの残量表示がおかしくなったことはありませんか?
「さっきフル充電したばかりなのに、もう〇%になってる」というように、残量表示の不具合は珍しくありません。
残量が正しく表示されないと、「今日はもう使うのをやめておこう」というように使用に制限が出てしまい不便ですよね。
そこでおすすめしたいのが、バッテリーリフレッシュと呼ばれる方法です。
残量の誤表示を正常に戻して、快適なスマホライフを続けましょう!
【iPhone・スマホ】バッテリーリフレッシュとは何?

バッテリーリフレッシュとは、iPhoneのバッテリー残量表示を正常に戻す方法のことです。
「フル充電後にほとんど使っていないのに、もう残量がたった〇%に?」とおかしく感じるときは、表示機能に不具合が起きているのかもしれません。
完全に放電すること
バッテリーリフレッシュを機能面からひと言で表現すると、「完全に放電すること」。
電源が完全に落ちるまでバッテリーを使いきってから、3時間ほど放置したうえ、フル充電をすれば完了です。(具体的な手順については後ほど解説します)
ほとんどの場合、バッテリーリフレッシュを終えれば、バッテリー表示は正常に戻るでしょう。
iPhoneのバッテリーリフレッシュ!どんなときに実行する?

バッテリーリフレッシュをおこなうタイミングって難しいですよね。
以下に、バッテリーリフレッシュが必要な3パターンを紹介するので、思い当たることがあればぜひ実行してみてください。
電源がすぐに落ちる場合
iPhoneの操作中、突然電源が落ちたことはありませんか?
「自分で電源を切ったわけじゃないのに」「充電もまだあったはずなのに」という場合、バッテリーの異常が考えられます。
充電がすぐに切れる場合
「フル充電しても、みるみる残量が減っていく」という場合、バッテリーが劣化しているのかもしれません。
バッテリーは充電回数が多いほど劣化します。劣化すると充電の持ちが悪くなるので、さらに充電サイクルが早まるという悪循環に……。
一般的には購入から2年程度がバッテリー交換の目安といわれています。なので、購入から2年が経っているなら修理店でバッテリー交換をしてもらうのが最善策でしょう。
もし「そんなに購入から日が経っていないのにバッテリーの持ちが悪い」という場合、バッテリーリフレッシュで症状を改善できるかもしれません。
バッテリーの表示に誤差がある場合
iPhoneのリチウムイオン電池の中には、チップが内蔵されています。
そのチップにはバッテリー残量を把握する機能があるのですが、チップ自体が劣化するとバッテリー残量を誤って認識しやすくなるのでご注意ください。
バッテリーリフレッシュをおこなうと、チップがリセットされます。したがってバッテリーの残量表示も正常に戻るでしょう。
iPhoneのバッテリーリフレッシュする方法!手順を紹介

では、iPhoneのバッテリーリフレッシュの方法を解説します。
3つのステップに分かれているので、一つひとつ確認しながらすすめてください。
①バッテリー残量を0%にする(使い切る)
まず、お手持ちのiPhoneのバッテリー残量を完全に0にしましょう。
「充電は残っているけれど電源オフ」ではなく、「電電オンのままで充電をひたすら使い切る」のがポイントです。
電源オンのまま放置しても徐々に放電しますが、早く使いきるならあえて操作するのはいかがでしょうか。
たとえば、バッテリーを早く消費するための方法として、
- 複数のアプリを同時に起動させる
- 画面の明るさを最大にする
- ライトをつけたまま動画を撮影する
- iCloudでバックアップを取る
- Wi-Fiをオンにする
- GPS機能をオンにする
などが挙げられます。
充電が完全にゼロになると、自動的にiPhoneの電源が切れます。
②放置する
iPhoneの充電がゼロになったら、そのまま3時間ほど放置してください。
放置することで、完全に放電させられます。
3時間はiPhoneを使えないので、深夜や休日など、iPhoneを使わないタイミングを選ぶのが良いでしょう。
なお、放置は3時間を厳守してください。それ以上放置してしまうと、今度はバッテリーに負担がかかり別の不具合が発生しかねません。
③充電する
iPhoneを3時間放置したら、フル充電してください。
100%の表示が目安ですが、100%と表示されてもそのまましばらく充電を続けてください(バッテリー表示が実際よりも少し多く表示されている不具合を回避するため)。
これで、バッテリーリフレッシュの操作は完了です!
※充電は必ずコンセントからおこなってください。電力供給が不安定になることがあるため、モバイルバッテリーやパソコンから充電するのはNGです
iPhoneでバッテリーリフレッシュする場合!3つの注意点

ここまでバッテリーリフレッシュの手順を解説してきましたが、実行する際は3つのことに気をつけましょう。
①3時間以上放置しない
先ほど解説しましたが、充電をゼロにする際は3時間を目安にしてください。それ以上放置してしまうと、バッテリーに負担がかかって別の不具合が発生するかもしれません。
②バッテリーリフレッシュでは根本的な解決にならないことがある
バッテリーリフレッシュするとバッテリーの残量表示を正常に戻せますが、バッテリー自体の劣化は改善できません。
- 購入から2年程度が経っている
- 購入から2年未満だがバッテリーリフレッシュを3か月に1度はおこなっている
という場合、修理店に相談することをおすすめします。
③バッテリーリフレッシュを何度もおこなわない
バッテリーリフレッシュは、バッテリーに負担がかかる操作です。
実行するほどバッテリーの劣化につながるので、せめて3か月に1回程度に留めておきましょう。それでも同じ症状を繰り返すようなら、修理店に相談することをおすすめします。
バッテリーを少しでも長く持たせる方法

バッテリーリフレッシュをすると、バッテリーの残量表示が元通りになります。
しかしバッテリーは充電のたびに徐々に劣化するので、通常使用でも「充電の減りが早くなった」と感じるのは時間の問題でしょう。
バッテリーを少しでも長く持たせるためには、低電力モードを使うのがおすすめです。
低電力モードの設定方法は以下の通り。
アプリ「設定」→「バッテリー」→「低電力モードのオン/オフ」
なお、低電力モードに設定すると少し動作が重くなることがあります。タスク処理やアップデートなどをする際、時間に余裕を持っておくと安心でしょう。
バッテリーリフレッシュでも改善されない場合は修理店へ

バッテリーリフレッシュをすると、バッテリー残量が正常に表示されるようになります。
しかしそれでも改善できない場合は、修理店へ相談しましょう。
バッテリーリフレッシュはバッテリーに負担がかかる操作なので、頻繁にやりすぎるのは良くありません。
何度もご自身で操作して本体の寿命を縮めるよりも、修理店に相談して根本的な解決を図りましょう。
メーカーでも修理できますが、往復の配送日数がかかるうえ、修理費用も高額になりがちです。
信頼できる修理店を見つけて、バッテリーリフレッシュ以外の事象も相談できるような、良好な関係を築けると良いですね。
まとめ
バッテリーリフレッシュとは、バッテリーの残量表示を正常に戻す操作のことです。
ご自身でおこなえますが、実行するたびバッテリーに負担がかかるので、せめて3か月に1回程度に留めておきましょう。
不安なことがあれば修理店に相談して、根本から不具合を解決してくださいね。
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