熊本市iPhone・iPad買取1番です。
「ipadの充電がなんだか遅い気がする」とお悩みではありませんか?
実は、気のせいではなく、本当に充電が遅くなっているケースもあるので要注意!
なぜ、ipadの充電が遅いのでしょうか?
考えられる原因や対処法、高速で充電する方法などを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
iPadの充電が遅い原因
ipadの充電が遅い原因は、大きく分けて4つ考えられます。
あなたのipadは、「充電器」「環境」「バッテリー劣化」「過去の水没」のどれに該当するでしょうか?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①充電器が原因
ipadの充電が遅いときは、充電器に問題があるのかもしれません。
一度、お使いの充電器を確認してみてください。
- 純正の充電器ではない
お使いの充電器は、Apple純正のものでしょうか? 充電器は100均でも購入できますが、非正規品を使う場合、デバイスとの相性がよくなかったり品質が悪かったりすることがあるのでご注意ください。
正規品の充電器を使えば、「こんなに早く充電が完了するの?」なんて驚くかも。
- うまく接続されていない
充電器をうまく挿入できていないと、充電がスムーズにいかなくなります。
単純な原因ですが、意外に盲点なので一度確認してみてください。
- ケーブルとipad本体は正しく接続されているか
- 電源アダプタとケーブルは正しく接続されているか
- コンセントと電源アダプタは正しく接続されているか
上記3つについて、接続部分のゆるみがないか確認してみましょう。
- ケーブルに問題がある
充電器に問題がなくても、それをつなぐケーブルに問題があるとやはり充電がうまくいかなくなります。
ケーブルの内側で断線・破損しているかもしれないので、別のケーブルをつないで充電スピードを確認してみましょう。
- アダプタの出力が弱い
お使いのアダプタの出力はどのくらいですか?
たとえば「5W」「20W」のアダプタを用意して充電スピードを比べると、20Wのほうが早く充電完了します。
出力が弱いアダプタなら、高出力のアダプタに交換して充電スピードを確認してみてください。
ちなみに、メーカーが提供している純正アダプタの出力は以下の通りです。
- Pad Air 2iPad AiriPad mini ~4iPad 2:10W
- iPad Pro 12.9 インチ (第1~2 世代)iPad Pro 10.5 インチiPad Pro (9.7 インチ)iPad Air (第3世代)iPad mini(第5世代)iPad (第5~7世代):12W
- iPad Pro 12.9 インチ (第3~4 世代)iPad Pro 11 インチ (第2世代)iPad Pro 11インチ:18W
- iPad mini (第6世代)iPad (第9世代)iPad Pro 12.9 インチ (第5世代)iPad Pro 11 インチ (第3世代)iPad (第8世代)iPad Air (第4世代):20W
10Wや12Wの場合、かなり出力が小さいのでフル充電に4~5時間は必要です。「iPhoneなら〇分で充電完了するのに!」など充電スピードの違いに驚く方は少なくないでしょう。
- USBポートの出力が弱い
アダプタと同様、USBポートの出力が弱くても、ipadの充電スピードは下がります。
特にパソコンのUSBポートはかなり出力が弱いので、充電のためにパソコンにつないでいる場合はそれが原因かもしれません。
②環境が原因
iPadの充電が遅い原因のひとつに、環境も考えられます。
精密機械は周辺の気温に影響を受けやすいので、使用環境には十分にご注意ください。
iPadには温度調節機能がデフォルトで備わっているので、適さない気温だと充電がかなり遅くなったり停止したりします。思わぬ故障につながらないよう、過酷な環境下では使わないようにしてくださいね。
- 気温が低すぎる
ipadの適正温度は0~35℃とされています。
地域によっては冬に氷点下を超えることもあるので、そのような環境で使う方は要注意。
ipadに使用されているリチウムイオン電池は、気温によって化学反応が鈍くなります。寒い部屋で充電せず、暖房の効いた部屋で充電してどうなるか確かめてみましょう。
- 気温が高すぎる
同じように、気温が高すぎても動作不良の原因になります。
精密機械は熱に弱いため、直射日光の当たる場所や炎天下の車内で充電すると、充電速度が大幅に低下しかねません。
イメージとして、「人間が快適と思える環境はipadにとっても快適」と覚えるとわかりやすそうです。
③iPadのバッテリー劣化が原因
お使いのipadは何年くらい使っていますか?
搭載されているバッテリーは、充電するたびに劣化していきます。劣化すると充電速度に影響することもあるので、まずはバッテリーの状況を確認してみましょう。
お使いのipadのバッテリ―状況は、以下の手順で確認できます。
アプリ「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」
このとき、最大容量が80%以下だと交換時期といえそうです。
「まだ80%だし!60%になるまで様子を見たい」など先延ばしにしていると、突然電源が入らなくなったりリンゴループが起きたりするので、放置はあまりおすすめしません。
バッテリー交換はメーカーや街の修理店で受け付けているので、早めに相談してくださいね。
④過去の水没が原因
お使いのipadを、過去に水没させたことはありますか?
「湯船に落とした」などあきらかな水没ではなくても、「水滴で濡らしてしまった」など細かな水気でも水没扱いになることがあるのでご注意ください。
ipadの内側にある電子基板は、少しでも水に濡れると漏電します。この漏電の程度が多いほど、電気が外側に漏れているということになるので、正しく充電できなくなるのです。
漏電をそのままにしていると、最悪の場合、発火につながりかねません。「水濡れさせてしまったかも」と感じたら、できるだけ早く修理店に相談しましょう。
iPadの充電が遅いときの対処法
ipadの充電が遅いと、なにかとストレスですよね。
いざ外出しようとしたときにほとんど充電できていないと、使い方も制限されてしまいます。
ipadの充電が遅いときは以下の8つの方法を試してみてください。
意外に、今までの悩みがあっさり解決するかもしれませんよ。
①Apple純正品の充電器を使う
ipadの充電器は純正のものを使っていますか?
充電器は100均でも購入できますが、品質が悪かったり仕様が違ったりなどの理由で、充電スピードに影響することも多いのです。
純正品が一番安心ですが、MFiマークのついた充電器でも代用できます。MFiマークはAppleの厳密な規格をクリアしなければ取得できないため、ipadはもちろんですが他のApple製品に対しても問題なくスムーズに使えるでしょう。
②iOSを最新バージョンにアップデート
iOSは定期的にアップデートされます。旧バージョンのまま使い続けると、動作にさまざまな不具合が生じることがあるのでご注意ください。
基本的にアップデートが必要なときはポップアップで通知されますが、後回しにするとそのまま忘れてしまうこともあるので、できれば即時対応が望ましいでしょう。
アップデートは以下の手順で実行できます。完了までにある程度の時間がかかるので、しっかり充電を済ませておきましょう。
アプリ「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「ダウンロードとインストール」
※インストール完了後、ipad本体が自動的に再起動することがあります。
③充電中はiPadを使用しない
充電しながらipadを使っているなら、それが充電を遅くする原因かもしれません。
ipad充電中の注意点を3つ紹介しますね。
①充電中はipadを放置する
ipad作動中は、通信やアプリの処理などにある程度の電力が必要です。ipadを操作している限り、電力が供給されても即時消費することになるため、結果として充電完了が遅くなるのです。
「充電中はipadを使用しない」を意識するだけで、充電スピードが速くなりますよ。
②アプリをすべて閉じる
充電中は、バックグラウンドで待機しているアプリをすべて閉じましょう。
アプリの動作中はある程度の電力を消費するため、立ち上げたままにしていると、電力が供給されてもそちらに流れてしまうのです。
「今から充電する!」という時は、すべてのアプリを閉じて、画面に何も残っていない状態にしてください。
③ipadの電源を切る
ipadを充電するなら、思いきって本来の電源を切るのもおすすめです。
ipadの電源が入っているとある程度の電力が消費されるため、結果として充電完了までのスピードが遅くなります。
電源を切ったうえで充電すれば、デバイス全体のエネルギー効率が最大化。「今日は充電が〇分で終わった」なんて、うれしい変化に気付くかもしれません。
④充電口を掃除してみる
お使いのipadの充電が遅いのは、接触不良かもしれません。
充電ポートにゴミやホコリが詰まっていませんか? 目に見えない汚れが蓄積しているかもしれないので、一度掃除してみましょう。
掃除のおすすめアイテムは、乾いた綿棒やエアダスター。機械内部に影響を与えることもあるので決して水は使わないでくださいね。
⑤コンセントで充電してみる
先ほどお伝えしましたが、パソコンからの充電は充電スピードがかなり遅いです。(例外として、充電用に設計されたUSBポートもあります)
パソコンではなく、コンセントに挿して充電してみましょう。
⑥適温で充電してみる
あまりに暑い場所やあまりに寒い場所は、ipadの充電に適していません。
人間が快適と思えるような環境はipadにとっても快適なので、エアコンの効いた過ごしやすい場所で充電してみてください。
⑦正規店でバッテリー交換
いろいろな方法を試しても症状が改善しない場合、バッテリーの劣化が原因かもしれません。
バッテリーの最大容量はどのくらいですか? 80%を下回るようなら交換時期なので、修理に出しましょう。
お使いのipadのバッテリー容量は、以下の手順で確認できます。
アプリ「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」
バッテリー交換を正規店に依頼すれば安心ですが、費用が高くつきがちなのでご注意ください。
なお、正規店の場合は「持ち込み」「配送」から選べることがほとんどです。
持ち込み修理
店舗への予約が必要になることが多いので事前にご確認ください
配送修理
一般的には5~7営業日で修理完了しますが、Appleの刻印が入ったipadだと最大15営業日程度かかることがあります
なおバッテリーの不具合はアップルケアの保証対象内です。
「AppleCare+for iPadに加入済」かつ「バッテリー最大容量が80%未満」の場合は無料で受け付けてもらえる可能性が高いです。
しかし、通常使用による経年劣化の場合は、保証に加入していても対象外となります。この場合15,000円の修理費用が発生するのでご注意ください。
⑧修理店でバッテリー交換
バッテリー交換は街の修理店でも受け付けています。
修理店に持ち込む場合、往復の配送日数がかからないので比較的早く手元に戻るでしょう。
また修理店は正規店に比べて修理費用が安めです。
お近くにipad修理店があれば、一度見積もってもらうのも良いかもしれません。
「とにかく最短の日数で修理してほしい」「費用を抑えたい」という場合は、正規店よりも修理店のほうがおすすめです。
しかし店舗によってはサービス品質が悪かったり、修理店で修理した部分はメーカーの保証対象外になったりすることもあるので、いろいろ比較しながらよくご検討ください。
iPadを高速で充電する方法
何時間もipadを充電したのに、いざ使おうとしたら「まだ〇%!?」
充電完了までの時間は短いに越したことはありませんよね。
ipadを高速で充電するには、主に以下2つの方法があります。
「充電が遅い」というストレスから解放されると、ipad生活がますます快適になるでしょう。
USB PD対応の充電器を使う
できるだけ早く充電完了したい方は、USB PD(USB Power Delivery)を使うのはいかがでしょうか。
USB PDは一般的な充電器よりも高電力なため、比較的早く充電できます。
充電器本体はもちろんですが、ケーブルも専用のものに変えると、最大スピードの充電を実現できるでしょう。
30W以上の充電器を使う
一般的な充電器でも、高速充電を実現するには少なくとも30W以上の出力が必要です。
主に流通しているのは12Wタイプなので、高速充電を希望するなら30W以上のタイプに変えることをおすすめします。
まとめ
iPadの充電が遅い原因は、主に「充電器」「環境」「バッテリー劣化」「過去の水没」の4つが考えられます。
該当するものがないか、一つひとつチェックしてみましょう。
iPadの種類によっては、メーカーから提供された充電器そのものの出力がかなり弱いこともあります。その場合、充電器を高出力のものに変えることで解決が期待できるでしょう。
iPadの充電が遅いとストレスになります。この記事を参考に、1日も早くお悩みが解決できると良いですね!
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