熊本市iPhone・iPad買取1番です。
スマホのバッテリー部分、膨らんでいませんか?
膨らんだバッテリーをそのままにして使い続けると、さまざまな危険があるので今すぐやめましょう!
この記事では、膨らんだバッテリーが招く危険性や原因、対処法などを詳しくお伝えします。また、使い終えたバッテリーの捨て方も解説するのでぜひ参考にしてください。
スマホの膨らんだバッテリーやモバイルバッテリーを使い続けるのは危険!3つの理由とは?
膨らんだバッテリーを使い続けると、主に3つのリスクが出てきます。
「バッテリー交換は面倒だから」と放置して取り返しのつかない事態になったら大変です。どれも新しいバッテリーを装着すれば解決できるので、放置せず早めに対処してください。
①発火する可能性がある
膨らんだバッテリーは本体の負担を増やします。
そのまま使い続けるとスマホから出火して、火事になることも……。
「必ず出火する!」というわけではありませんが、ニュースで出火した事例がしばしば取り上げられているので要注意。
大惨事を回避するためにも、「バッテリーが膨らんでいる」と気づいたら早めに修理に出しましょう。
②故障する原因になる
膨らんだバッテリーは本体の故障を招きます。
たとえば本体を押し出すように膨らむと、画面のタッチ操作に影響を及ぼしかねません。また他のパーツが圧迫されると動作に支障が出てくるでしょう。
本来密閉されているため、そこに隙間ができると耐水性も心配です。
膨らんだバッテリーは自然に元に戻ることはありません。故障の原因になるので早めに対処してください。
③データーが消える原因になる
膨らんだバッテリーを使い続けていると、大事なデーターが消えるかもしれません。
バッテリーが膨らむと、本体との間に隙間ができます。そこからゴミ・ホコリ・水分などが入りこんで、内部パーツに影響を及ぼしてしまうのです。
データーをバックアップしていない状態だとダメージは深刻ですし、故障で電源が入らなくなるとデーターを取り出すことさえ難しくなるでしょう。
そもそもスマホのバッテリーやモバイルバッテリーが膨張する4つの原因とは?
「スマホを大事に扱っているのになぜバッテリーが膨張したの?」と疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。
バッテリーが膨張する原因は主に4つあります。
日ごろの扱い方に関わらず膨らむことも多いので、あまりご自身を責めないでくださいね。
①バッテリーの劣化
スマホのバッテリーが膨らむ原因でもっとも多いのは、バッテリーの劣化です。
スマホやパソコンなどに使われるバッテリーには、リチウムイオン電池が内蔵されています。この電池は、経年劣化にともないガスが溜まる性質があるので要注意。ある程度までは耐えられますが、ガスが溜まりすぎるとバッテリー自体が膨張してしまうのです。
今お使いのスマホは何年程度使っていますか?
長期間使っているなら、バッテリーの劣化が原因かもしれません。
膨張したバッテリーは元に戻らないので、さらに膨張して内部パーツに影響を及ぼす前に交換(もしくは買い替え)しましょう。
②バッテリーの発熱
先ほど、スマホのバッテリーは経年劣化でガスが発生することをお伝えしました。
しかしバッテリー自体が熱くなっても膨張することがあるのでご注意ください。
バッテリーの膨張前、スマホをどのような場所に置いていましたか?
炎天下の車内やストーブの近くなど、35℃を超える場所ではバッテリーが発熱してしまいます。推奨保管温度は35℃以下とされているので、高温の場所にはスマホを置かないようにしましょう。
③バッテリーの不良
まれに、バッテリーそのものが製造不良というケースもあります。
いくら丁寧に扱っていても、あるいは使用年数が短くても、バッテリー自体に問題があれば膨張してしまうのです。
お使いのスマホは購入からどれほど経っていますか?
購入から1年未満なら、メーカーに相談してみてください。場合によってはかなりリーズナブルに修理・交換してもらえるかもしれません。
もし1年以上経過していたら、製造不良であっても保証対象外になる可能性が高いです。高額な修理になるので、費用が発生しそうな場合は、メーカーよりも街の修理業者に相談することをおすすめします。
④バッテリーへの衝撃
まれに、バッテリーが強い衝撃を受けると膨張することがあります。
最近、スマホが落下しませんでしたか?
バッテリーだけではなく別の内部パーツにも影響が出ているかもしれないので、タッチ操作が効かなくなったり電源がつかなくなったりする前に、一度修理業者に相談することをおすすめします。
スマホのバッテリーやモバイルバッテリーが膨張!戻す方法はある?
「膨らんだバッテリーをどうにかして元に戻したい」と考える方は少なくないでしょう。
しかし、膨らんだバッテリーやモバイルバッテリーは元に戻りません。
たとえガスの充満による膨張でも、ガス抜きすれば解決!というわけにいかないのでご注意ください。(電池内にガスが圧縮されているときに衝撃を与えると、ガスが噴出して火事になりかねません)
リチウムイオン電池は、自治体によって専用の回収ブースが設けられているほど危険性が高いので、絶対にご自身で手を加えないでくださいね。
スマホのバッテリーが膨らんだら!交換や修理店へ
膨らんだバッテリーは元に戻らないので、新しいバッテリーに交換したり修理を依頼したりしましょう。
次は、交換・修理のポイントについて詳しく解説します。
自分でバッテリー交換は危険
膨らんだバッテリーを自分で新しいバッテリーに交換しようとする方がいますが、自力での作業は危険なのでやめてください。
失敗したら状態がさらに悪化して、修理費用が高額になるかもしれません。
リーズナブルに済むというメリットはありますが、余計な出費を抑えるためにも最初からプロに依頼することをおすすめします。
保証があるか確認してみる
膨らんだバッテリーを交換・修理する際は、保証があるかを確かめてください。
特に購入から間もない場合、バッテリーの初期不良が原因かもしれません。メーカー保証が受けられる可能性があるので、保証内容を確認しましょう。
修理店へ依頼
膨らんだバッテリーの交換・修理はメーカーでも扱っていますが、往復の配送日数がかかるうえ、修理費用も高額になりがちです。
スマホは毎日使うものだからこそ、できるだけ早く手元に戻したいですよね。
交換・修理は修理店でも受け付けています。持ち込みなら配送日数を削減できるうえ、店舗によっては即日対応してくれることも。また修理費用もリーズナブルなので負担なく依頼できるでしょう。
スマホのバッテリーが膨張!絶対にやってはいけない注意点
膨らんだバッテリーを発見したら焦って応急処置したくなりますよね。
しかし、絶対にやってはいけないことが2つあります。
事態を悪化させないために、くれぐれもご注意ください。
テープで巻いて使い続ける
バッテリーが膨張すると、本体との間に隙間ができます。
その隙間を埋めようとして本体とバッテリーをテープで巻いて使い続ける方がいますが、これは絶対にNGです。
バッテリーの内部にガスが溜まっている場合、圧力がかかると発火するかもしれません。テープは巻かず、そのままの状態で早めに修理店へ相談してください。
接着剤で付けて使い続ける
膨らんだバッテリーによってできた隙間を埋めるため接着剤で閉じようとする方もいますが、これも絶対にやってはいけません。
本体が曲がるので画面も曲がってタッチしにくいかもしれませんが、無理に固定しようとすると液晶画面にダメージが及んで別の故障につながる恐れがあります。
モバイルバッテリーが膨張!安全な3つの処分方法
膨張したモバイルバッテリーは、そのままゴミ箱に捨ててはいけません。
先にお伝えしたとおり、内側にガスが溜まっていることがあるので、その状態で衝撃を受けると出火の危険があるのです。
では、どのような方法で処分すれば良いのでしょうか?
①家電量販店の回収ボックス
家電量販店には、使用済みのモバイルバッテリー回収ボックスが設置されています。
回収ボックスは入口付近にあることがほとんどですが、見当たらなければ店員さんに聞いてみてくださいね。
②キャリア店舗で引き取り
携帯電話の大手キャリアショップ(ドコモ、au、softbank)も、使用済みモバイルバッテリーを回収しています。
アダプターなども併せて回収しているので、使っていない付属品があれば一緒に持っていきましょう。
③市区町村で回収
モバイルバッテリーは自治体でも回収しています。
たとえば公民館に専用の回収ボックスが設置されていたり、地区センターで直接引き取ってくれたりなど、自治体ごとに独自の取り組みをおこなっています。
どこでどのように回収しているか、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。
まとめ
膨らんだバッテリーをそのまま使い続けるのは大変危険です。
圧迫された別のパーツが故障する可能性もありますし、発火して火事になるかもしれません。
バッテリーをご自身で交換するのは危険なので、修理店に依頼しましょう。メーカーよりリーズナブルなうえ、往復の配送日数もかかりません。
バッテリーは、ある日突然急に膨らむことはなく、日に日に膨張していきます。今後のことも考えて、「なんだかスマホがおかしい」と感じたらいつでも相談できるような、信頼できる修理店と出会えると良いですね。
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