熊本iPhone・iPad買取1番です。
「iphoneの電源ボタン(スリープボタン)が陥没した!」という事態は、iphoneユーザーにとって意外に“あるある”だったりします。
電源ボタンが陥没したままだと、電源を切りたいときに切れなかったり、ロック画面をうまく操作できなかったり、なにかと不便でしょう。
iphoneの電源ボタンが陥没しても、「買い替えなくちゃ!」と慌てなくて大丈夫。
陥没の原因を知れば、対処法も見えてきます。一つずつ、落ち着いて確認していきましょう。
iPhoneの電源ボタン(スリープボタン)はどこ?
iphoneの電源ボタン(スリープボタン)は、
- iPhone4~iPhoneSE:本体の右上
- iPhone6以降:本体の側面
についています。
電源ボタンの役割は、
- 画面をつける
- 画面を消す
- 電源を入れる
- 電源を消す
- スクリーンショット
- 強制再起動
- Siriの起動
などさまざまです。
いずれも、iphoneを使うために欠かせないボタンなので、できるだけ早めに対処するに越したことはないでしょう。
iPhoneの電源ボタンが陥没する原因とは?
iphoneの電源ボタンの陥没には理由があることがほとんど。
修理店に持ち込むお客さんの多くは、「スマホを落としたらその衝撃で陥没してしまった」と言います。
落下が必ずしも陥没につながるとは限りませんが、陥没する場合は
- 地面にぶつかった箇所が電源ボタンの近くだった
- 地面にたまたま凹凸があり、凸の場所に電源ボタンがぶつかった(石にぶつかったなど)
というように、主に2種類のケースに分かれるようです。
ここで重要なのは、衝撃によって影響があるのは、電源ボタンそのものよりも本体のフレームということ。
本体フレームには、電源ボタンのサイズに合う穴が開いています。
通常は電源ボタンを押しても手を放せば元通りになりますが、衝撃が加わると、電源ボタンの陥没とフレームの変形が同時に起こることがあるのです。
フレームが変形していると、電源ボタンは押された状態のまま元に戻りません。
iphoneの電源ボタンが陥没したままだと、
- ロゴループの状態になる
- リカバリーモードになる
- 他のボタンを押したつもりなのに再起動
- 他のボタンを押したつもりなのにスクリーンショット
- 急にスリープ状態になる
- 急にスリープ状態が解除される
など、なかなかストレスの溜まる現象が起こります。
故障につながる恐れもあるので、早めに対処したいですね!
iPhoneの電源ボタン陥没したときの対処方法
iphoneの電源ボタンが陥没すると、やりたい操作ができなくなることが多々あります。
たとえばiphoneをお財布携帯として使っている方は、支払いできなくて困ってしまうでしょう。
電源ボタンが使えなくなっても、応急処置できる方法があります。それは、画面上に仮想ボタンを表示させること。仮想ボタンを表示させる手順は以下の通りです。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」をオン
この仮想ボタンを操作すると、今まで通りに操作できるようになります。
以下、目的別に仮想ボタンの操作方法を紹介しますね、
ロック画面にする
スマホをロック画面にするときの手順は以下の通りです。
「デバイス」→「画面をロック」
電源を切る
本体の電源を切るときの手順は以下の通りです。
「デバイス」→「画面をロック」を3秒間長押し→「スライドで電源オフ」を右にスワイプ
スクリーンショット
スクリーンショットを撮影する手順は以下の通りです。
「デバイス」→「その他」→「スクリーンショット」
iPhoneの電源ボタン陥没したとき!修理業者の選び方5選
iphoneの電源ボタンが陥没したら自分で修理することもできますが、専門的な知識と技術が必要なのでやめたほうが良いです。
もし自分の修理が原因で完全に故障した場合、Applemの補償サービスは受けられません。全損扱いで買い替えになるので、始めから専門の業者に依頼することをおすすめします。
しかし、修理業者はいくつもあるので見極めが難しいですよね。
良い修理業者の選び方を5つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
①口コミなど評判や実績を調べる
グルメからiPhoneの修理まで、お店選びになにかと役立つのが口コミ。
「丁寧に対応してくれました!」「このお店に依頼してよかったです」など評判の良い業者を選ぶと安心でしょう。
一方、「スタッフの対応が悪い」「もう頼みません」などネガティブな口コミばかりの業者にはご注意ください。
また業者の実績も大切です。たとえば、本当は車の修理がメインなのに「ついでにiPhoneの修理もやっています」というような業者では不安ですよね。iPhoneの修理についてどれほどの実績があるのか、また電源ボタンの陥没について的確に修理してもらえるのか、ホームページを見たり問い合わせたりしてしっかり確認しましょう。
②法令遵守しているか調べる
実は、iPhoneの修理はすべての業者が自由におこなっていいわけではありません。
商売としてiPhoneを修理する場合、「総務省登録修理業者制度」に登録しなければならないのです。
これに登録せずにiPhoneを修理する業者は法律違反! また、そのような業者に修理を依頼する方も法律違反に問われてしまうかも。
依頼する前に、その業者が「総務省登録修理業者制度」に登録しているかどうかをきちんと確認してくださいね。
③適正価格か調べる
iPhoneの修理は、業者によって価格設定が異なります。
できれば、複数の業者に見積もりをもらい価格を比較するのが良いでしょう。
悪徳業者だと、ホームページに「地域最安値!」として安価な金額を表示して、修理後に高い金額を請求することもあります。
また、割引キャンペーンに魅力を感じて依頼したのに「その条件ではキャンペーンは適用できない」と通常価格で計算されたり、「見積もりに書いてあった価格と違う!」と清算時に愕然としたりすることも。
費用に関するトラブルはもっともよく聞く話です。依頼前に、見積書を片手に業者へ念入りに確認しましょう。
④修理保証があるか調べる
「せっかく修理したのに、しばらく経ったらまた同じような現象が起きてしまった」とケースは少なくありません。
再発のたびに費用を支払っていたらキリがないですよね。
再発のリスクを考えて、業者の修理保証についても確認しましょう。たとえば「〇週間以内に同事象が起きたら無料修理」などの保証規定があると安心です。
ただ、電源ボタンの陥没の修理の場合、自然現象としてフレームがゆがむことは考えにくいもの。再発するとしたら「また落としてしまった!」というケースがほとんどでしょう。過失による再発は、一般的には保証対象外なのでご注意ください。
⑤実店舗が存在するかGoogleマップで調べる
iphoneの修理業者の中には、実店舗を構えていないこともあります。
たとえばイベントブースに出店していたり、郵送で修理を受け付けていたりなど。
修理後にトラブルが起きたときに「業者と連絡がつかない」となっては大変です。万が一のことを考えて、実店舗のある業者に依頼することをおすすめします。
実店舗を構えているかどうかは、Googleマップから調べられます。
まず、修理業者の住所をGoogleマップの検索窓に打ち込んでください。
次に、ストリートビューで周辺の様子を確認します。社名の入った店舗が見当たらなければ、実店舗はないと考えて良いでしょう。
まとめ
iphoneの電源ボタン陥没は、落下の衝撃により本体のフレームがゆがむことで発生します。
画面上に仮想ボタンを出現させれば応急的な対処はできますが、自然に回復するものではないので早めに修理業者へ依頼しましょう。
修理業者はいくつもあるので、保証規定や価格などじっくり比較検討してください。電源ボタン陥没に限らず、今後スマホで困ったことがあったときに気軽に相談できるような業者を見つけられると良いですね。
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