熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPhoneのMagSafe、使ったことはありますか?
マグネット充電を一度でも体験すると、従来のコード型充電器にはないさまざまなメリットを感じられるでしょう。
iPhoneのマグネット充電の特徴や、デメリット・メリットなどを詳しくお伝えします。
マグネット充電が習慣化すれば、スマホライフが今よりもっと快適になるはず!
iPhoneのMagSafe(マグセーフ)・マグネット充電とは?
マグネット充電とは、マグネットを使った充電のことです。
従来のようにコードがないので、ワイヤレス充電とも呼ばれています。
マグネット充電で使うのは、MagSafe。これはAppleが、iPhone8のときに発売した「Qi(チー)」のシステムを元に、磁石を加えてさらに改良したものです。iPhoneの背面にポンと貼り付けて使います。
これまでのマグネット充電だと、充電中はスマホを使えないことがほとんどでした。たとえば「スマホで動画を観たいけれど充電が……」というときは、動画か充電か、どちらか一方だけを選ばなければならなかったのです。
マグネット充電器MagSafeなら、充電中も快適にスマホを操作できます。
MagSafeはモバイルバッテリーやスマホリングにも応用されているので、活用シーンが広がりますね。
iPhoneのMagSafe・マグネット充電!ワイヤレス充電3つのデメリット
MagSafeはiPhoneユーザーにとって便利な充電器です。
しかしデメリットもあるのでご注意ください。
後にメリットも紹介しますが、先にデメリットから見ていきましょう。
①MagSafeと電源アダプターが別売り
MagSafeを使ってマグネット充電する場合、MagSafeの本体だけではなく、電源アダプタ―も必要です。
電源アダプタ―は別売りで、Apple公式ストアなどから購入できます。
②MagSafe対応のケースが必要
MagSafeは磁石を使っているため、ケースもMagSafeに対応したものを選びましょう。
目印として、パッケージに「MagSafe対応」の表記があるかをご確認ください。
MagSafeに対応していないケースでも悪くはないのですが、充電器を吸着する力が弱いため、すぐに外れたりズレたりするかもしれません。
快適に使い続けるためにも、「MagSafe対応」のケースを選ぶことをおすすめします。
③MagSafeの磁石に注意が必要
MagSafeの内側には、強力な磁石が使われています。そのため、磁気の影響を受けそうなものはできるだけ近くに置かないでください。
たとえば、ICカード、クレジットカード、磁気カードなどは危険です。MagSafeが近くにあるとカードそのものが使えなくなる恐れがあるので要注意!
しかし、都合上どうしてもMagSafeとカード類を近くに置きたいときってありますよね。
そのような場合は、磁気シールドのついたウォレットなどを活用しましょう。
iPhoneのMagSafe・マグネットワイヤレス充電!6つのメリット
MagSafeにはデメリットもいくつかありますが、それ以上にメリットが多いです。
マグネット充電器MagSafeのメリットについて6つ見ていきましょう。
①充電スピードが速い
MagSafeでマグネット充電する場合、iPhoneの出力電力は15Wです。
一方、Qi(チー)でマグネット充電する場合、iPhoneの出力電力は7.5Wまで。
つまりQiだと最大出力15Wのワイヤレス充電器を持っていても、充電速度は7.5Wのワイヤレス充電器とほぼ変わらないということです。
単純計算だと、MagSafeの充電パワーはQiの2倍ということになりますね。MagSafeは、充電スピードの速いマグネット充電器といえるでしょう。
②充電しながらiPhoneを使用できる
MagSafeは充電しながらiPhoneを使用できるので、時間を選びません。
従来のワイヤレス充電器は、iPhoneを充電器から離すと充電がストップしてしまう仕様でした。
しかしMagSafeは、充電器をつけたままiPhoneの操作ができます。iPhoneを使うたびに充電がストップしなくて良いので、充電がスピーディーにすすむでしょう。「動画を観ながら充電」など、活用シーンも広がりそうです。
③ケーブルが断線しにくい
MagSafeは、磁石でiPhoneに装着するだけで充電できます。
そのためケーブルに負荷がかかりにくく、断線のリスクも少ないというメリットがあります。
従来の充電ケーブルは、機能性よりもデザイン性が優先されていたので、付属のLightningケーブルが断線しやすいのが難点でした。断線は事故につながりかねないので、できるだけ避けたいですよね。
MagSafeなら、従来のようにケーブルで抜き差しする必要はありません。安全に使えるのは助かりますね!
④アクセサリーが装着でき便利
MagSafeには各種アクセサリーが装着できます。
モバイルバッテリー・スマホリング・レザーウォレットの3種類について、アクセサリーの特徴や活用法を詳しく見ていきましょう。
モバイルバッテリー
たとえばApple公式サイトで販売しているモバイルバッテリー。iPhoneの背面に装着すればすぐに充電がスタートします。
従来のモバイルバッテリーは持ち運ぶのが少々面倒でしたが、MagSafeならそのようなデメリットを解消できるでしょう。
スマホリング
MagSafeを使ったスマホリングも人気です。
従来のスマホリングだと、一度装着したら剥がすのが大変でした。しかしMagSafeを使ったスマホリングなら、手軽につけて、手軽に外せます。あるいは、必要なときだけ着けて普段は外すという使い方もできます。
「磁石でつけているだけだからスマホ使用中に外れてしまったら……?」と心配になる方もいるかもしれませんが、磁石は強力なので、マグネット式といっても簡単には外れないので大丈夫ですよ!
レザーウォレット
Apple公式サイトでは、レザーウォレットも販売しています。
「iPhoneにカード類を収納したい。でもケースはつけたくない」という場合、MagSafeを使ったウォレットをiPhoneの背面に装着すれば、定期券やクレジット―カードなどをスマートに収納できるでしょう。
⑤iPhone以外も充電可能
マグネット充電器MagSafeが使えるのは、iPhoneだけではありません。
AirPodsProでも充電できるので、活用の幅が広がりますね。
ちなみに2021年発売のタイプと旧型タイプ、どちらにも使えます。
⑥位置調整が不要
従来のワイヤレス充電器だと、充電する位置が少しずれているだけで充電できないことがありました。
就寝中に充電する方は、翌朝起きて「まったく充電できていなかった!」と焦ったこともあるはず……。
MagSafeなら、iPhoneに貼り付けば充電可能です。
細かな位置調整が必要ないので、それだけストレスも減りますね。
また、磁力が強いので「充電中いつのまにかMagSafeが外れていて充電できていなかった」ということもありません。
MagSafe・マグネット充電!よくある質問
MagSafeのマグネット充電は、従来のやり方を鑑みるとかなり画期的な充電方法ですよね。
では、MagSafeについてよくある質問を見ていきましょう。
MagSafeに対応しているiPhoneは?
MagSafeに対応しているiPhoneは、
- iPhone12シリーズ
- iPhone13シリーズ
- iPhone14シリーズ
のみです。
iPhoneSE(第3世代)やiPhone11をお持ちの方は、MagSafe充電器としてではなく、ワイヤレス充電器として使いましょう。
ただ、“充電ができるだけ”なのでご注意ください。15Wの急速充電や、磁石での脱着はできないのでお気をつけくださいね。
MagSafeとケーブル充電、どちらが速い?
MagSafeとケーブル充電では、ケーブル充電のほうが充電速度は早めです。
MagSafeの充電速度は最大15Wですが、ケーブル充電は最大27Wだからです。
「1秒でも早く充電を終わらせたい!」と急いでいる場合は、ケーブル充電を選ぶのが良いでしょう。時と場合によって使い分けるのが良いですね。
MagSafeはAndroidで使える?
MagSafe に興味があっても、スマホがAndroidだと「対応していないのでは?」と購入を躊躇してしまうでしょう。
MagSafeをAndroidで使うことは可能ですが、充電のみ。磁石での装着は難しいのでご注意ください。
MagSafeに使われているQi(チー)は、Androidに対応しています。そのため、Androidを持っている方はQiに対応している機種かどうかを確認しましょう。
まとめ
iPhoneのマグネット充電には多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
しかし、別売りのグッズをそろえて(お金が気になる場合はフリマサイトで購入するのもおすすめです)、カード類の磁気に注意すれば、デメリットは払拭できるでしょう。
マグネット充電器MagSafeは、iPhoneの背面に貼り付けるだけでスピーディーに充電してくれます。充電スピードは申し分ありませんし、強力な磁力で「いつのまにか充電器が落ちていた」ということもないので、安心してお使いください。
MagSafeを使えば、その便利さに、従来のワイヤレス充電器はもう使えなくなるかもしれません。スマホライフをさらに快適にするために、ぜひたくさんご活用くださいね。
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