熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPhoneの共有アルバムは、友人や家族と写真をシェアできる便利な機能です。
しかし、ある日突然「共有アルバムが表示されない」という事態になることも。
なぜ、今まで表示できていたのに、急に表示されなくなってしまったのでしょうか?
実は、iPhoneの共有アルバムが表示されない・見れないのには原因があります。設定の問題から故障まで、考えられる可能性について詳しく見ていきましょう。
iPhoneの共有アルバムが表示されない!6つの原因とは?

iPhoneの共有アルバムが表示されない原因は、設定にあるのかもしれません。
お使いのiPhoneを片手に、一つひとつ確認していきましょう。
①共有アルバムの設定がオフになっている
そもそも共有アルバム機能は、共有アルバムの設定がオンのときしか使えません。
以下の手順で、共有アルバムの設定を確認してみてください。
- アプリ「設定」→自分のアイコンをタップ
- 「iCloud」の中の「写真」をタップ→「iCloud写真」をオンにする→「共有アルバム」をオンにする
通常、共有アルバムはオンの状態になっています。しかし、何かのエラー・不具合によりオフに切り替わったのかもしれません。
この場合、再度オンにすれば解決できるので、一度設定を確認してみてください。
②共有アルバムに参加していない
共有アルバムは、参加した方のみ閲覧できます。
そのため、「参加」の手順を踏んでいない方が突然閲覧することはできないのでご注意ください。
共有アルバムに参加する方法は、「共有アルバムリクエスト」「招待メール」の2種類です。
共有アルバムリクエストから参加する
アプリ「写真」→「for you」→「共有アルバム」から「参加」を選択
共有アルバムの招待メールから参加する
- アプリ「写真」→「for you」→「共有アルバム」
- 「…」→「共有アルバムの詳細」→「公開Webサイト」をオンにする
- 「リンクを共有」をタップ→「メッセージ」または「メール」を選択
- 共有アルバムに参加させたい相手の情報(名前やメールアドレスなど)を入力して、リンクを送信する
③共有アルバムの制限
共有アルバムは最大100名までしか参加できません。
作成者に、100名以上の方が参加していないか確認してみてください。
また、ご自身が参加できる共有アルバムの数も200までとされています。
④iCloud写真のリンク切れ
iCloudの写真リンクには、30日間という有効期限が設けられています。
共有アルバムのリンクをタップしたときに「取得に失敗しました」と表示されるなら、リンク切れの可能性が高いでしょう。
この場合、共有アルバムの作成者に再度リンクを送ってもらえば解決できます。
⑤Wi-Fiの不具合
共有アルバムを利用するためにはiCloudにアクセスしなければなりません。
しかしiCloudにはアプリがないので、ネットワーク接続が不安定だとうまく表示されないことがあります。
Wi-Fiの不具合の場合、iCloudだけではなくインターネット全般にアクセスしづらくなっているでしょう。
もし一時的な不具合であれば、以下の手順で解消されるかもしれません。
- アプリ「設定」を開く
- 「一般」から「転送またはiPhoneをリセット」を選択
- 「リセット」から「ネットワーク設定をリセット」を選択
ただし、注意点がひとつあります。
「ネットワーク設定をリセット」を押すと、Wi-Fiやネットワーク通信に関する情報が初期化されてしまうのです。再接続の際はWi-Fiのパスワードを入力しなければならないので、手元に準備しておきましょう。
⑥Appleの障害
まれに、Apple側に障害が発生していると共有アルバムにアクセスできないことがあります。
iCloudを管理しているのはAppleなので、不具合が起こるとどうしても連動してしまうのです。
「あれ?」と感じたら、AppleのホームページやXなどで障害情報を確認してみましょう。
ユーザー側で対処できる問題ではないので、復旧作業が完了するのを待つしかありません。
iPhoneの共有アルバムが表示されない原因!そもそもiPhoneが原因

iPhoneの共有アルバムが表示されないのは、iPhone本体に原因があるのかもしれません。
iPhone本体の不具合
iPhoneを使っていると、たまに軽いエラーやバグが発生することがあります。
たとえば、アプリが急に中断されたり、タッチ操作が効かなくなったりなど。
このような時は、本体の再起動を試してみましょう。
再起動後に共有アルバムにアクセスして、どうなるかをお試しください。
iOSのバージョン
iOSのバージョンが古いと共有アルバムが表示されないことがあるので、常にiOSは最新版にしておきましょう。
インストールの手順は以下の通りです。
アプリ「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデートをタップする」→表示されたiOSをインストール(※)
iOSのインストールが手動だと、最新版に気づかなかったり忘れたりしてしまうでしょう。
iOSは自動アップデートを設定できるので、上記(※)のときに「自動アップデート」の項目をオンにしておくことをおすすめします。
これがオンになっていると、夜間に自動的に最新版へアップデートしてくれますよ。ただアップデート完了までには1時間程度かかるので、本体を充電器につないでおくと安心です。
低電力モード
省エネに便利な低電力モードですが、これがオンになっていると共有アルバムがうまく表示されないこともあります。
共有アルバムを閲覧する際は、低電力モードを解除しておきましょう。
(デフォルトでは、バッテリーが20%以下になると自動的に低電力モードへ切り替わるようになっています)
解除の手順は以下の通りです。
アプリ「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」を選択してオフにする
ただ、低電力モードをオフにした状態で使うとすぐに充電切れを起こしてしまいます。
できれば、充電しながら共有アルバムを閲覧できるか確認するのが良いでしょう。
iPhoneが壊れている可能性もある

ここまでiPhoneで共有アルバムが表示されない原因について解説してきましたが、人によっては「どれにも当てはまらない!」ということもあるでしょう。
そのようなときは、iPhone本体が壊れているのかもしれません。
一度修理に出して、原因を特定したうえで根本的な解決をしてもらいましょう。
修理はAppleでも受け付けていますが、往復の配送日数がかかるうえ、費用も割高です。
おすすめの修理先は、街の修理店。街の修理店に持ち込めば配送日数がかからないうえ、店舗によっては即日返却も可能です。またメーカー修理と比べて費用もリーズナブルなのもうれしいポイント。共有アルバムが表示されない不具合はもちろん、今後も困ったときにすぐ相談できるような、信頼できる修理店を見つけられると良いですね。
まとめ
iPhoneの共有アルバムが表示されない原因は、設定ミスや本体の不具合などが考えらます。
ただ、原因を特定できない場合もあるので、そのときは修理をご検討ください。
メーカー修理も良いですが、往復の配送日数がかかるため手元に返却されるのはかなり先でしょう。また費用も割高なので、見積金額に驚いてしまうかもしれません。
一方、街の修理店に持ち込めば配送日数をカットできます。費用もリーズナブルなので、共有アルバムが表示されないという不具合以外にも、困ったことを相談しやすいでしょう。
共有アルバムを再び表示させて、友人や家族と写真シェアを存分にお楽しみください!
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