ネットワーク利用制限とは?〇△×-理由や調べ方!ドコモ・ソフトバンク・au

ネットワーク利用制限とは?〇△×-理由や調べ方!

熊本市iPhone・iPad買取1番です。

「あれ?通信できない」と思って携帯キャリアのページから端末情報を調べると、「ネットワーク利用制限▲」「ネットワーク利用制限-」などと表示されることがあります。

「ゲームをしすぎてスマホプランの容量を超えてしまった?」「音楽をダウンロ-ドしすぎた?」なんていろいろ不安だと思いますが、実はこれらは速度制限の話で、ネットワーク利用制限とは異なるものです。

では、ネットワーク利用制限とはどのような状態を指して、何が原因で起こるのでしょうか? 表示される「〇△×-」などの表示の意味や、対処法なども併せて解説します。

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目次

ネットワーク利用制限とは?

まず、ネットワーク利用制限の基本から見ていきましょう。

ネットワーク利用制限とは、モバイルデ-タ通信を使ったインターネット接続を制限されている状態です。

この状態になると、アプリや通話などインターネット接続が必要なあらゆる操作がおこなえなくなります。「なんで?」「どうにか解除してもらえない?」なんて焦ると思いますが、通信キャリア(ドコモ・ソフトバンク・auなど)による利用制限なので、ご自身の操作でどうにかできるものではありません。

特に中古スマホ(中古スマホショップやフリマアプリなどを介した入手)でよくある症状なので、購入前は十分に注意しましょう。

ネットワーク利用制限にかかる4つの原因とは?

疑問

ネットワーク利用制限されると、「何か問題のある使い方した?」と疑問に思うでしょう。

ネットワーク利用制限にかかる理由は主に4つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

料金の未払い

もっとも多いのが、料金の未払いによるネットワーク利用制限です。

毎月の支払いはきちんと済んでいるか一度確認してみましょう。

「いやいや毎月間違いなく払ってる!」という場合も要注意。お使いのスマホは中古品ではありませんか?

中古スマホの場合、最初に本体を購入したのは前の持ち主です。前の持ち主が端末代金を未払いのまま売ると、後になってネットワーク利用制限がかかってしまうのです。

不正契約

毎月滞りなく支払われていても、不正契約で入手したスマホだとネットワーク利用制限にかかることがあります。

たとえば、申込書に書いた内容が虚偽のものだったり、身分証明書が偽造だったりなど、キャリアによって「不正な契約である」と認識されている状態です。

不正入手

犯罪の中で入手したスマホもネットワーク利用制限の対象になります。

たとえば「ある家に強盗が入って現金とスマホが盗まれた。そのスマホを使っているのはどうやらあなたらしい」と認識されると、ネットワーク利用制限がかけられてしまうのです。

反対に言えば、スマホが盗難にあった場合、キャリアに問い合わせたり店舗に行ったりすればスマホにネットワーク利用制限をかけられます。

サービス利用による回収対象

通信キャリアでは、スマホの保証・交換配送サービスをおこなっています。「故障したら同一機種に交換」というものですね。

このサービスを利用すると、旧スマホは回収対象となり通信ができなくなります。

ネットワーク利用制限にかかるとどうなる?4つの問題

ウィルス

ネットワーク利用制限がかけられたスマホでは、ほとんどの機能が使えなくなります。

どうにかして解除したいところですが、通信キャリアは「一度ネットワーク利用制限をかけたスマホはロックする」を基本方針としています。SIMカードを入れ替えても元通りにはならないのでご注意ください。

では、ネットワーク利用制限による具体的な影響について見ていきましょう。

アプリが使えない

ほとんどのアプリはインターネット通信が必要なので、アプリが使えなくなるといっても過言ではないでしょう。

ゲームや動画といった娯楽アプリはもちろん、コミュニケーションに便利なLINEも一切使えなくなるので要注意!

通話ができない

SIMカードを使った音声通話もできません。発信はもちろん着信も不可能になります。

「SIMカードを入れ替えれば使える?」と思うかもしれませんが、ネットワーク利用制限の対象は、SIMカードではなく端末の製造番号。ネットワーク利用制限がかかるということは端末自体がブラックリストに載っているということなので、SIMカードを変えても無意味なのです。

Web検索ができない

インターネット通信ができなくなるため、インターネットによるリサーチも不可能となります。

キャリアメ-ルが使えない

通信キャリアから割り当てられている、メールアドレスを使ったメール機能も使えなくなります。

「iPhone」「Android」スマホのネットワーク利用制限かどうか?調べ方

中古のスマホにはネットワーク利用制限のリスクがありますが、新品のスマホは高いので中古を選ぶことも多いでしょう。

中古スマホが手元に来たら、まず端末がネットワーク利用制限にかけられているかどうかチェックしてください。

先ほどお伝えしましたが、ネットワーク利用制限の対象になるのは、SIMカードではなく端末の製造番号です。

ネットワーク利用制限にかかっている端末かどうか、製造番号(=IMEI番号)を知ることから始めましょう。

では、お使いのスマホの状態について、「iPhone」「Android」に分けて調べ方を解説します。

iPhoneの調べ方

iPhoneの場合、端末の製造番号(=IMEI番号)を調べる方法は以下の通りです。

ホーム画面「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」

Androidの調べ方

Androidの場合、端末の製造番号(=IMEI番号)を調べる方法は以下の通りです。

  1. 画面に「*#06#」と入力(電話をかける時と同じ手順)
  2. 「設定」→「端末情報」→「端末の状況」→「IMEI」

※この時、機種によっては「IMEI1」「IMEI2」のように2種類が表示されます。2種類あるときは「IMEI」あるいは「IMEI1」に表示されている番号を確認してください。

「ドコモ」「ソフトバンク」「au」ネットワーク利用制限確認方法

上記の手順で端末の製造番号(=IMEI番号)を入手したら、次はキャリアでネットワーク利用制限がかけられているかを確認しましょう。

ドコモ・ソフトバンク・au、それぞれの手順を紹介します。

ドコモのネットワーク利用制限確認方法

ドコモ ネットワーク利用制限携帯電話確認サイト

ドコモのネットワーク利用制限確認はコチラ

  1. 上記のURLをクリック(ドコモ公式サイトにつながります)
  2. 「ネットワーク利用制限の確認」をクリック
  3. IMEI番号を入力→ 「確認」をクリック

ソフトバンクのネットワーク利用制限確認方法

ソフトバンク ネットワーク利用制限携帯電話確認サイト

softbankのネットワーク利用制限確認はコチラ

  1. 上記のURLをクリック(ソフトバンク公式サイトにつながります)
  2. 端末の製造番号(=IMEI番号)を入力→ 「確認」をクリック

auのネットワーク利用制限確認方法

au ネットワーク利用制限携帯電話確認サイト

auのネットワーク利用制限確認はコチラ

  1. 上記のURLをクリック(au公式サイトにつながります)
  2. IMEI番号を入力→ 「確認」をクリック

ネットワーク利用制限!〇△×-になる理由や意味

先ほど、各キャリアでネットワーク利用制限の有無を調べられる方法を紹介しました。

判定した結果、どうでしたか?

端末の製造番号(=IMEI番号)を入力して確認ボタンを押すと、〇△×-のいずれかのマークが表示されたのではないでしょうか。

次は、表示されるマークの意味について解説します。

ネットワーク利用制限!〇△×-の意味

〇△×-のマークにはそれぞれ意味があります。時にはネットワーク利用制限にかかった原因を示していることもあるので、よく確認してみてください。

  • 〇:ネットワーク利用制限の対象外です。機能の制限なく正常に使える状態を指します
  • △:今のところネットワーク利用制限はなく、通話も通信も問題なく利用できます。ただ、今後料金の支払いが滞るとネットワーク利用制限がかかる恐れがあるのでご注意ください。いわば“監視中”と思っておきましょう。この端末を売る予定なら、買取価格が下がる恐れがあります
  • ×:ネットワーク利用制限がかかっています。インターネット通信が必要な操作はすべておこなえません。なお、この「×」がついたスマホは「赤ロム」と呼ばれることもあります
  • -:該当なしのマークです。入力したIMEIに間違いがないかご確認ください。「間違いなく入力している」という場合は、他に考えられる理由を次の見出しで紹介します。なお、この「-」の端末を売りに出しても、買取を拒否されることが多いです

ネットワーク利用制限「-」の理由

デメリット

先ほど、ネットワーク利用制限の「-」の意味は“該当端末なし”とお伝えしました。

しかし、何度確認しても「間違いなく入力している」ということもあるでしょう。

では、正しい製造番号を入力したにも関わらず、なぜ「-」の表記になってしまうのでしょうか? その理由についてキャリアごとに解説します。

ドコモのネットワーク利用制限「-」の理由

ドコモのネットワーク利用制限で「-」が表示される理由は、主に3つ考えられます。

  • 中古の端末である:中古の端末の場合、ネットワーク利用制限の判定が「-」になっていることがあります。契約内容などに問題がなければ、ドコモの専用ダイヤル(0570-033-074)に問い合わせれば「〇」に変えてもらえます
  • 修理、交換後の端末である:同じように、修理や交換から戻ってきた端末は「-」の表示になっていることがあります。ドコモに問い合わせて「〇」に変えてもらいましょう
  • 端末を購入してほとんど時間が経っていない:2018年12月19日以降に契約した端末は、購入から2日後でないとネットワーク利用制限の判定ができない仕様となっています。2日以上経っても「-」のままなら、ドコモに問い合わせれば「〇」に変えてもらえます

au・ソフトバンクのネットワーク利用制限「-」の理由

お使いの端末がauやソフトバンクの場合、ネットワーク利用制限の表示「-」の意味が少々変わってきます。

au・ソフトバンクのネットワーク利用制限「-」の理由は、主に4つです。

  • 料金の未払い:月額はきちんと支払われていますか? もし問題なく支払っていても、中古スマホの場合、端末代金を完済しないまま売ると「-」の表示になることがあります
  • 不正契約:申込書に書いた内容が虚偽のものだったり、身分証明書が偽造だったりすると、キャリアから「不正な契約」と認識されて「-」の表示になります
  • 不正入手:盗難や強盗、詐欺などで入手したスマホはネットワーク利用制限の対象になります
  • サービス利用による回収対象:キャリアによる修理・交換サービスを利用すると、旧スマホに利用制限がかけられます

「どれにも当てはまっていないのにネットワ-クが制限されている」という場合は、一部のユーザーが膨大なデ-タを使っているのかもしれません。auやSoftbankといった大手キャリアは多くのユーザーが同じネットワ-クを使っています。そのため、デ-タがある程度使われると、キャリアが全体的に通信速度を制限することがあるのです。

この場合は時間が解決してくれますが、念のために公式サイトなどでネットワーク利用制限が発表されていないか確認してみましょう。

ネットワーク利用制限「-」でもスマホは使える?

ネットワーク利用制限「-」の状態だと、どうしたらいいのか困ってしまいますよね。

結論から言うと、ネットワーク利用制限「-」でも通信は可能です。

ただ、通信速度が制限されている状態なので、思うような使い方ができないこともあるでしょう。

たとえば、スマホゲームや動画視聴、容量の大きなファイルのダウンロードなどはある程度の通信速度が必須です。「-」で通信速度が制限されている状態だと、カクカクしたりタイムラグが発生したりしてちょっとストレスが溜まるかもしれません。

ネットワーク利用制限を解除するための方法

ひらめき

スマホを快適に使うにはネットワーク利用制限の解除が欠かせません。

一般的な解除方法としては以下の2つが挙げられます。

  • 制限が解除されるまで待つ:ネットワーク利用制限は一定期間を経過すると解除されることがあります。支払いや契約内容などに問題がなければ、しばらく待つのもひとつの方法です
  • キャリアに問い合わせる:思い当たる理由がなければ、キャリアに問い合わせてみましょう。たとえば料金未払いによる利用制限なら、料金を完全に払い終えれば再び使えるようになります
  • 他にも、キャリアによってはネットワーク利用制限を解除するためのオプションサービスを提供しているので、急ぎの場合は加入するのも良いでしょう。

ネットワーク利用制限のかかったスマホは売却できる?

データ移行

前の持ち主が端末代金を払い終えていなかったり、犯罪で入手してそのまま売りに出されたスマホだったりしたら、「今すぐ手放したい!」と思ってしまうこともありますよね。

では、ネットワーク利用制限のかけられたスマホは売却できるのでしょうか?

買取業者によって対応が異なりますが、「-」「△」のスマホも売却できることがあります。

ただ、普通のスマホに比べて買取価格が低くなることは覚悟しておきましょう。

買取価格のこともそうですが、次に使う方のためにも、もし売ることを考えているならステータスが「〇」になってからをおすすめします。

中古スマホは買わないほうがいいの?

中古スマホを購入した方の中には、ネットワーク利用制限に直面するケ-スが珍しくありません。

前の持ち主がどのような使い方をしたのか、あるいはどのように入手したスマホなのか、考えるとちょっと怖くなりますよね。

では、中古スマホは買わないほうが良いのでしょうか?

結論から言うと、しっかり確認・吟味したうえで購入するなら、中古スマホでも問題ありません。

フリマサイトやオークションなど個人間で取引する場合、購入前に出品者から製造番号(=IMEI番号)を聞きましょう。その番号をキャリアに入力すれば、事前に端末の状態を確認できます。

個人間取引の場合、悪意を持った方が販売している可能性はゼロではありません。サイトによっては「×(赤ロム)」の販売を禁止していることもありますが、それを無視したり、あるいはネットワーク利用制限のこと自体知らない方が出品したりすることもあるのです。

一方、中古ショップでは、ネットワーク利用制限「△」のスマホはその旨が明記されているはずです。安く購入できるものの、今後赤ロムに変わる可能性もあるので注意しましょう(赤ロムに変わったら返金・交換を受け付けているショップがほとんどですが、念のために保証内容をしっかりご確認ください)。

中古スマホは、上手く購入すれば費用をかなり節約できます。ネットワーク利用制限についてしっかり理解して、納得のいく取引をしましょう。

まとめ

ネットワーク利用制限とは、通信キャリアによってインターネット通信に制限がかけられている状態のことを指します。

スマホはインターネット通信が命ですから、制限されたとなると、かなり使い勝手が悪くなるでしょう。

スマホにネットワーク利用制限がかけられているかどうかは、各キャリアの公式ホームページから確認できます。調査するために、まずはお使いのスマホの製造番号(=IMEI番号)を知るところから始めましょう。

ネットワーク利用制限は中古スマホでありがちですが、だからといって「中古スマホは危険!」というわけではありません。購入前にスマホの状態をしっかり確認して、お得な買い物ができると良いですね。

この記事を書いた人

熊本市東区で「熊本市iPhone・iPad買取1番」を運営しています。iPhone・iPad・AirPods・アップルウォッチなどApple製品以外にも、android等の買取に関してもお気軽にお問合せください。※家電製品は、新作製品が日々、発売されますので買取価格は毎日変動します。

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