熊本市iPhone・iPad買取1番です。
長く愛用しているiPad。
「いつまで使えるの?」と心配になったことはありませんか?
急に故障して大事なときに使えなくなったら困りますよね。
iPadの寿命や、バッテリーなど長持ちさせる方法について知り、快適なiPadライフを送りましょう!
iPadの寿命は何年?

はじめに、iPadの寿命について見ていきましょう。
意外に短い? 長い? 公式の発表を元に解説します。
iPadの寿命は3~4年
メーカーの発表によると、iPadの寿命は3~4年が目安だそうです。
高価な買い物なのに、意外に早く寿命が来るのですね!
しかし、寿命はあくまで目安。使い方によっては5年以上愛用することも不可能ではないので、毎日丁寧に使いたいですね。
充電回数(バッテリー)は1000回
iPadは、本体の寿命以外に、バッテリーの寿命も存在します。
1日に1回充電すると、およそ1000回でバッテリーの寿命を迎えるそうです。
年数でいうと、およそ3年。
ただ、バッテリーは交換可能です。「バッテリーの消耗が早くなった気がする」など気になることがあれば、メーカーや修理店で交換すれば再び使えるようになるでしょう。
ちなみに、メーカーで交換する場合、交換費用の目安は11,880円(税込)です。Apple Care+に加入しているなら無料で交換できます。
サポートは2~5年
iOSのサポートは2~5年です。
この期間も、iPadの寿命の目安になるでしょう。
なぜなら、古い機種の場合は最新版のiOSに対応できないから。常に最新版を使っていないと「タッチ操作が効かなくなった」「アプリがすぐ落ちる」など使い勝手が悪くなるので、結果として本体の寿命ともいえるのです。
修理サポートの年数
iPadは、あまりにモデルが古くなると、修理サポートも対象外となってしまいます。
たとえば、2021年10月時点において、
- 2013年11月4日に発売/iPad mini2 →修理OK
- 2012年11月2日に発売/iPad mini →修理×
となります。
発売されてから修理サポートが終わるまでがおよそ8年なので、修理サポートの年数も、本体の寿命の目安になるかもしれません。
iPadの寿命(耐用年数)を伸ばす!4つの方法

iPadの寿命は、年数で考えると3~4年程度ですが、それ以上使っている方も珍しくありません。
使い慣れたiPadは、買い替えるのに気が引けることもあるでしょう。
iPadの寿命(耐用年数)は、工夫次第で伸ばすことができるのです。
①ケースやフィルムを使う
iPadにケースやフィルムを使えば、衝撃による破損トラブルを防げます。
ケースのおすすめの選び方は、耐久性です。見た目のデザインで選ぶよりも、「頑丈」「軽量」「耐衝撃性」などと書かれた商品が良いでしょう。
フィルムのおすすめは、ガラスタイプです。一般的なフィルムよりも衝撃に強いため、万が一の落下の際、液晶画面の破損を防いでくれるでしょう。
②正しい充電のやり方をする
バッテリーに負荷のかかる充電をしていると、バッテリーの寿命を早めてしまいます。
たとえば充電しながらアプリを操作したり、必要以上に頻繁に充電を繰り返したりすると、劣化に直結するのでご注意ください。
急速充電に対応した機種も多いですが、急速充電は基本的に負荷がかかりやすいので、頻繁な充電は避けましょう。
③省データモード
iOS13以降のiPadなら、省データモードが使えます。
省データモードにすると、機能に少々制限が出るものの、電力を抑えながら使用できるようになります。
電力消費が少なくなるため、充電回数が大幅に削減。バッテリーの寿命は“充電1000回”が目安なので、充電回数を減らせるとバッテリーの寿命に良い影響を及ぼすでしょう。
ちなみに、省データモードにする手順は以下の通りです。
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「省データモード」をオンにする
これ以外にも、各種機能の設定変更により節電できる方法もあります。
- GPSをオフにする
- 画面の明るさを暗めにする
- アプリのバックグラウンド更新をオフにする
- 自動ロックの時間設定を早める
- BluetoothやWi-Fiなどの通信をオフにする
機内モードも節電に効果的ですが、通信ができなくなるのでご注意ください。
④最新バージョンにする
iPadのアプリやOSは、最新バージョンが定期的にリリースされています。
旧バージョンのまま使い続けていると、「アプリが使えない」「操作がうまくいかない」など不具合が発生しかねません。
常に最新バージョンに保ったり、不要なアプリは都度削除したりするようにしましょう。
劣化した古いiPadを使い続けるデメリットとは?

「寿命を超えてもまだ使えるから」と、劣化した状態の古いiPadを使い続ける方は少なくありません。
確かにまだ動作するかもしれませんが、そのまま使い続けるのはおすすめしません。
劣化したiPadを使うと、以下のようなデメリットが発生する恐れがあるからです。
電源が落ちる可能性がある
寿命を超えたiPadは、いつ動かなくなってもおかしくありません。
使用中に電源が落ちて、今までのデータがすべて飛ぶかもしれないので、頻繁にバックアップしておきましょう。
しかし、バックアップは手間なうえ、あまりに毎回だとストレスですよね。「いつ再起不能になるのか」とヒヤヒヤしながら使い続けるよりも、思いきって買い替えることをおすすめします。
反応が悪くなる
寿命を超えたiPadは、反応が悪くなることがあります。
タップしているのに反応がないと、タップが命のiPadはかなり操作性が悪くなってしまうでしょう。
アプリが使えなくなる
先にご紹介したとおり、iOSのサポートは2~5年で終了します。
古い機種だとiOSのサポートを受けられなくなるため、「今まで使えていたあのアプリが急に使えなくなった」などの不具合が生じやすくなります。
加えて、新作アプリやApple Storeなどが使えなくなるため、なかなか不便な状態に……。
古い機種を愛用するのもすばらしいことですが、操作性や利便性を考えるなら新しい機種に買い替えるのが一番でしょう。
修理できなくなる
古い機種のiPadだと、修理サポートさえ終了する場合があります。
故障しても直せなくなるため、結果として買い替えを余儀なくされるでしょう。
直せないだけではなく、今まで積み上げたデータが飛んでしまうリスクもあります。
仮に修理できたとしても、Appleの保証期間が過ぎていると、かなり割高な修理費用は覚悟しなければなりません。
ちなみに、修理サポートが終了しているモデルは以下の通りです。(2021年10月時点)
iPad
- iPad
- iPad2
- iPad(第3世代)
- iPad(第4世代)
iPad mini
- iPad mini
- iPad mini2
- iPad min3
iPad Air
- iPad Air
iPod touch
- iPod touch(第5世代)
- iPod touch(第6世代)
iPadを安く購入する方法

寿命がきたiPadは、すみやかに買い替えるのが得策。
iPadを安く購入する方法についていくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Appleの割引を使う
iPadを提供しているAppleでは、お得に買い替えられる割引サービスを提供しています。
Apple Trade In
Apple Trade Inは、下取りのサービスです。
下取り額は機種や状態によって異なりますが、最大でも29,000~63,000円が目安とされています。
ただし現金還元ではありません。下取り額相当分が、Apple Storeのギフトカードで交換となるのでご注意くださいね。
学生・教職員割引
学生や教職員であれば、特別価格でiPadを購入できます。
オンラインショップで専用ストアが設けられているので、ぜひ覗いてみてください。
ちなみに、この割引サービスは学生の両親も利用できます。
家族皆でお得に過ごしましょう!
販売店やネットショップのポイントを使う
iPadは、家電量販店やネットショップでも購入可能です。
本体価格の値引きはあまり期待できませんが、独自のポイントを貯められるので、再度iPadを購入する機会があった際や別の家電が必要になった時などに重宝するでしょう。
ちなみにポイント還元率は、ショップによって異なるものの、およそ1%が目安です。
できれば、普段よく使うショップで購入すると、「いつのまにかポイントが失効していた!」という事態を防げますよ。
型落ちを買う
iPadは定期的に最新機種が発売されています。
最新機種が出ると旧モデルは型落ちの扱いとなり、値引きされやすくなります。
特に「絶対に最新機種がいい!」といったこだわりがなければ、型落ち品を選んでお得に購入するのはいかがでしょうか?
型落ちでも、iPadは基本的に高機能です。日常使いなら、最新機種と変わらないほどサクサク動いてくれるでしょう。
ちなみに、購入のタイミングは、新しい機種が発売された直後です。
いくつか店舗をまわって、金額を比較するのも良いかもしれませんね。
中古品を買う
中古のiPadは、さまざまな方法で入手できます。
- フリマアプリ
- オークションサイト
- 中古品販売店
- リサイクルショップ
などが代表的ですが、個人間売買の場合は注意が必要です。
個人間だと保証がないため、
- 不具合を伝えたら「発送したときは問題なかった」と言われた
- 赤ロムの端末で通信制限がかかっている
- 本体はきれいだがバッテリーの消耗が激しい
など、なにかとトラブルが起きがちなのでご注意ください。
中古品販売店なら、店舗とのやり取りになるため、「購入から〇か月間は不具合を保証」というように保証制度を設けていることがほとんどです。
中古品はリーズナブルに入手できますが、各種リスクを考えて、できるだけお店を通して購入することをおすすめします。
知っておきたい!新しいiPadへのデータ移行

寿命が来たiPadがあるなら、早めに新しい機種を購入しましょう。
その際、データを引き継がなければなりません。
iPadのデータ移行方法をあらかじめ知っておけば、購入後がスムーズになるはず!
データ移行は、主にiTunesとiCloudの方法があります。
それぞれの移行方法について詳しく見ていきましょう。
iTunesの場合
iTunesでデータ移行する場合、まずパソコンを用意しましょう。
データ移行するにはiTunesをパソコンにインストールしなければならないので、あらかじめ準備を済ませてくださいね。
- iTunesのメニューバーを開く→ 「環境設定」「編集」のどちらかをクリック
- 「デバイス」→ 「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックマークをつける→ 「OK」
- パソコンを、古いiPadとつなげる
- iPadのマーク(iTunesの画面にある)をクリックする→ 「概要」→ 「今すぐバックアップ」
- データのバックアップが完了するので、パソコンと古いiPadの接続を解除する
- パソコンと新しいiPadを接続する
- iTunesの画面に「新しいiPadにようこそ」と表示される
- 「このバックアップから復元」にチェックマークをつける→ 「続ける」
- バックアップしたデータの復元が完了する
- 新しいiPadが再起動する
- 同期がスタートする→ データの移行作業が完了!
iCloudの場合
iCloudを使ってデータを移行するなら、パソコンは必要ありません。
- 古いiPadから「設定」を開く→ 「自分の名前」→ 「iCloud」→ 「iCloudバックアップ」をオンにする→ 「今すぐバックアップ」
- データのバックアップが完了する
- 買い替えたiPadの電源を入れる
- 画面の案内に沿って操作をすすめる
- 「Wi-Fiネットワーク」をタップ→ iCloudにサインイン→ 「iCloudバックアップから復元」をタップする
- 画面の案内に沿って操作をすすめる→ データの移行作業が完了!
古いiPadを手放す前の注意点
新しいiPadを購入したら、古いiPadは使わなくなりますよね。
売却するにしても、処分するにしても、個人データは必ず削除しておきましょう。
個人データ削除方法や注意点は、主に以下の通りです。
- Appleサービスからサインアウトする
- ペアリングを解除する(アップルウォッチなどとペアリングしている場合)
- 信頼できるデバイスから削除する
- 「iPadを探す」をオフにする
- SIMカードを抜く
- iCloudからサインアウトする
- キャリアを解約する(セルラーモデルのみ)
- ネットワーク制限がかけられていないか確認する(中古品として売却する場合)
- アクティベーションロックをかけていたら解除する(中古品として売却する場合)
もし、既存データをバックアップしている場合は、初期化しておきましょう。
工場出荷時の状態まで戻せば、何のデータも残りません。
古いiPadを高く売るため!5つのコツを伝授
古いiPadを売却するなら、できるだけ高く買い取ってほしいですよね。
買取額アップのコツを3つ紹介するので、ぜひ参考にしながら準備をすすめてください。
①クリーニングする
高く買い取ってもらうためには、本体をきれいな状態にしましょう。
画面に指紋がべったりついていたり、汚れが詰まっていたりすると、買取価格はあまり期待できません。
やわらかい布で本体を優しく拭いてください。
端子部分にホコリが詰まっているときは、綿棒を使うときれいに取り除けますよ。
②付属品を揃える
iPadは、本体だけよりも付属品が揃っていたほうが、買値が期待できます。
- 外箱
- マニュアル
- 充電アダプター
- 充電ケーブル
など、持っているものはすべてお店へ出しましょう。
特に充電器関係は純正品が理想です。
「付属品をなくしてしまった!」という場合は、新しいiPadを購入したら、箱も含めてすべて取っておくようにしましょう。
③相場価格を調査する
iPadはもちろんですが、中古品の買取を扱う店は、店によって買取価格が異なります。
査定に出した店が相場よりも安い金額を提示していたら、もったいないですよね。
最新機種は相場が高くなりがちですが、発売から年数が経過した機種ほど価格が下がる傾向にあります。
お近くの中古品買取店はもちろん、インターネット中古品取扱店なども含めて、相場の調査を忘れないようにしましょう。
④SIMロックを解除する
通信会社で契約している場合、SIMロックがかかっているかもしれません。
そのままでも売却可能ですが、買取価格アップを目指すなら、SIMロックを解除しておくことをおすすめします。
解除方法は通信会社によって異なるので、公式ページから情報を調べてみてくださいね。
⑤できるだけ早く買取に出す
iPadやiPhoneなどは、新しい機種が発売されると、旧モデルは価値が下がってしまいます。
そのため、「そろそろ買い替え時かな」と思うiPadがあれば、早めに買取に出しましょう。
まとめ
iPadの寿命は、本体でいうと3~4年ですが、充電回数でいうと1,000回が目安です。
しかし、使い方によっては寿命を超えて使い続けることも可能なので、毎日丁寧に扱いたいですね。
ただ、どれほど愛用していても、iOSのサポートが終了したら結局は使えなくなってしまいます。サポートが終了する前に、早めに買い替えることをおすすめします。
iPadの寿命を理解して、毎日快適に使い続けましょう!
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