熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPhoneを使っていて、突然通知が来なくなることがあります。
「返事がないぞ?」と思ってなんとなくLINEを開くと、ようやく通知が来る…… なんて経験をした方は少なくないのではないでしょうか。
LINEはリアルタイムでやり取りできる便利なツールだからこそ、開いてようやく通知が届くというタイムラグは勘弁してほしいですよね!
では、iPhone・スマホでLINEを開かないと通知が来ないのはバグなのでしょうか? 原因や対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneでLINEを開かないとLINE(ライン)の通知が来ない!8つの原因とは?

iPhoneでLINEを開かないとLINE(ライン)の通知が来ない原因は、主に7つ考えられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①LINEアプリの通知設定がオフの状態
LINEアプリの通知設定はどうなっていますか?
「会議中に通知が鳴らないように」「映画館で通知が鳴らないように」などオフにしたことがあるなら、そのままオンに戻していないケースも考えられます。
一度、LINEアプリの通知設定を確認してみてください。
②グループの通知設定がオフの状態
グループLINEに参加している場合、頻繁な通知にオフにしたことはありませんか?
「〇〇さんからの通知は届くのに、△△グループの通知だけ届かない」など特定の場合のみ通知が届かないなら、個別に設定をしていることが考えられます。
グループ名や友だちの名前の横に、通知オフのマークが表示されていませんか? もしかすると誤タップでオフにしてしまった可能性もあるので、一度確認してみましょう。
③LINE側の不具合
まれに、LINE側の不具合で、通知がうまく届かなくなることもあります。
LINEの障害情報はSNS(Xなど)で確認できるので、公式の投稿をチェックしたり、同じようなトラブルが発生している人がいたりしないか探してみましょう。
LINE側の不具合だと、残念ながらユーザーに対処できることはありません。時間が解決するのを待つしかないので、公式からの情報をお待ちください。
④ミュートメッセージを設定している
LINEにはミュートメッセージという機能があります。
この機能をオンにすると、メッセージを送っても相手に通知されません。
たとえばあなたが、ミュートメッセージをオンにした状態で、Aさんにメッセージを送るとします。AさんのiPhoneはきちんとメッセージを受信しますが、通知が鳴ることはありません。
送信元の設定が相手にも反映されるので、送信元が設定変更(ミュートメッセージをオフ)しない限り、対処法はありません。
⑤アプリを強制終了している
最近、LINEアプリを強制終了しませんでしたか?
強制終了とは、マルチタスク画面において、アプリをスワイプで閉じることです。LINEアプリの通知設定画面には「アプリを強制終了すると、通知が遅れたり、受信できない場合があります」と書いてあるので、強制終了の動作が習慣づいている方はお気をつけください。
強制終了ではなく、普通に閉じるように心がけると、通知の不具合が改善されるかもしれません。
⑥キャッシュデータが増えている
LINEのキャッシュデータを定期的にクリアしていますか?
長期間使用すると、キャッシュも溜まっていきます。積もり積もったキャッシュはアプリの動作に悪影響を及ぼすことがあるので、削除した後、あらためて動作を確認してみてください。
⑦ネットワーク通信が不安定
ネットワーク通信が不安定な場所でLINEを使うと、メッセージを受信しても通知が届かなかったり、送受信にタイムラグが発生したりします。
「ちゃんとWi-Fiにつないでいるはずなのに」という場合は、機内モードをオンにして、その後オフに切り替えてみましょう。これにより通信状況がリセットされるので、ネットワーク通信がスムーズになり、通知も再び届くようになるかもしれません。
あるいは、今月のデータ利用料が上限に達した可能性も考えられます。上限を超えると低速度モードに切り替わるため、リアルタイムで通知が届かなくなることがあるのです。
この場合、翌月になればLINEの通知は問題なく届くようになるでしょう。
⑧iPhoneの機能に制限がかかっている
お使いのiPhoneの機能や性能に制限がかかっていると、LINEの通知が届かないことがあります。
たとえば低電力モードに切り替わっていたり、おやすみモード(集中モード)に設定していたりすると、LINEの通知は届きません。
解除したりオフにしたりすれば再び届くはずなので、一度確かめてみてください。
iPhoneでLINEを開かないとLINEの通知が来ないとき!8つの対処法

iPhoneでLINEを開かないとLINEの通知が来ない原因について解説してきましたが、原因がわかれば対処法も見えてきます。
対処法は8つ。一つひとつ確認しながら実践してみましょう。
①iPhoneの通知設定チェック
たとえばLINEアプリできちんと通知オンにしていても、本体設定で通知オフになっていれば結局は通知されません。
以下の手順で設定を確認してみてください。
本体アプリ「設定」→「通知」→「LINE」→「通知を許可」がオンになっているかを確認(※)
※すでに通知オンになっている場合は、一度オフにして、再度オンに戻してみましょう
②LINEアプリの通知設定オン
LINEアプリの通知設定をオンにしていても、iOSのアップデートが実行されると、アプリの通知設定が勝手にオフになることがあります。
以下の手順で、LINEアプリの通知設定を確認してみてください。
LINEアプリ→ホーム画面→「設定」→「通知」→「通知」がオンになっているかを確認(※)
※すでに通知オンになっている場合は、一度オフにして、再度オンに戻してみましょう
あるいは、LINEの設定で「通知の一時停止」を押したまま解除を忘れているのかもしれません。
LINEアプリ→ホーム画面→「設定」→「通知」→「一時停止」→「オフ」または「通知を再開」をタップ
通知の一時停止を設定している場合、1時間または午前8時までの、好きなほうを選べます。設定した時刻に到達したら自動的に解除されますが、今すぐ解除したいときは手動でオフにしましょう。
③LINEをアップデート
お使いのLINEのバージョンは最新ですか?
旧バージョンのまま使い続けていると、正しく動作しなくなることがあります。
まずは、App Storeから「LINE」アプリを表示して、バージョンを確認してみてください。最新バージョンではない場合、「アップデート」と表示されます。アップデートが終わったら「開く」と表示されるので、再度通知が届くか確認してみてください。
④機内モードをオフ
LINEだけではなくメールや着信など、あらゆる通知が届かなくなっているなら、機内モードがオンになっているのかもしれません。
以下の手順で機内モードを確認してみてください。
アプリ「設定」→「機内モード」(※)
※オフになっていれば問題ありませんが、念のために一度オンに切り替えて、その後またオフに戻してください
⑤LINEのキャッシュデータを削除
キャッシュデータが溜まっていると、アプリの動作に不具合が発生することがあります。
キャッシュを削除すれば動作が戻ることも多いので、一度試してみてください。
「削除」と聞くと「メッセージ履歴や写真などすべて消えてしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、キャッシュとはゴミのようなものなので、削除してもデータが消えることはありません。
安心して、定期的に削除してくださいね。
⑥iPhoneを再起動
まれに、一時的なエラーで通知が届かないこともあります。
エラーやバグの場合、再起動すれば回復する可能性が高いので、一度iPhoneを再起動してみましょう。
再起動の方法は機種ごとに異なります。
iPhone X、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13以降の機種
- 音量調節ボタンのどちらか+サイドボタン(本体右側)を同時に長押しする→ 電源オフスライダが表示されたら手を離す
- 電源オフスライダをドラッグ→ 本体の電源が切れるまで待つ(およそ30秒ほど)
- サイドボタン(本体右側)を長押し→ Appleロゴが表示されたら手を離す
iPhone 6、iPhone 7、iPhone 8、iPhone SE (第2世代、第3世代)
- サイドボタン(本体右側)を同時に長押しする→ 電源オフスライダが表示されたら手を離す
- 電源オフスライダをドラッグ→ 本体の電源が切れるまで待つ(およそ30秒ほど)
- サイドボタン(本体右側)を長押し→ Appleロゴが表示されたら手を離す
iPhone SE(第1世代)、iPhone 5以前
- トップボタンを長押しする→ 電源オフスライダが表示されたら手を離す
- 電源オフスライダをドラッグ→ 本体の電源が切れるまで待つ(およそ30秒ほど)
- サイドボタン(本体右側)を長押し→ Appleロゴが表示されたら手を離す
⑦省データモードを解除する
iPhoneで省データモードを設定していると、LINEの通知は来なくなります。
省データモードはデータ利用量に制限をかけるため、LINEの通信はもちろん、他のさまざまなアプリの通信もまとめて遮断されてしまうのです。
省データモードを解除するには、以下の手順で操作してください。
アプリ「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データモード」→「標準」
⑧LINEアプリを再インストールする
なかなか問題が解決しなければ、LINEアプリを一時的にアンインストールして、その後再びインストールしてみましょう。
(※再インストールの前に、あらかじめ、LINEアカウントに電話番号とパスワード、またはApple IDを紐づけておいてください)
再インストールの手順は以下の通りです。
- アプリ「LINE」をタップ→「ホーム」→「設定」→「トークのバックアップ」→「今すぐバックアップ」または「PINコードを作成して今すぐバックアップ」をタップ
- バックアップが完了したら、LINEアプリを閉じる→iPhoneのホーム画面へ戻る
- iPhoneからアプリ「LINE」を削除(アンインストール)する
- App Storeで「LINE」を探し、インストール→「開く」をタップ
- 「ログイン」「新規登録」の2択が表示されるので、「ログイン」をタップ→「その他の方法でログイン」をタップ
- 「電話番号でログイン」、または「Appleで続ける」をタップ
- 画面の指示に従い、LINE内のデータを復元する
手順は難しく見えますが、スマホを機種変更した際も同じ作業が必要になります。
操作に慣れておくと、今後役立つときがきっと来ますよ。
まとめ
iPhone・スマホで、LINEを開かないと通知が届かないことがあります。
一時的なバグのケースもありますが、LINEや本体の設定で通知をオフにしていたり、ネットワーク通信の問題だったりすることもあるので、落ち着いて原因を探っていきましょう。
それでも解決しなければ、修理店に相談するのもひとつの方法です。
リアルタイムのやり取りが魅力のLINEだからこそ、即日通知で快適にやり取りしたいですね!
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