熊本市iPhone・iPad買取1番です。
iPadを充電中、「充電停止中」と画面に表示されることがあります。
きちんと接続しているはずなのになぜ? と焦りますよね。ipadに「充電停止中」と表示されるのには、理由があります。
原因がわかれば対処法も見えてくるので、合わせて解説しますね。
iPadが「充電停止中」と表示!なぜ?表示される4つの原因とは?

ipadに「充電停止中」と表示される原因は、主に3つ考えられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①電源アダプターが原因
お使いの電源アダプターは純正品でしょうか?
非正規品を使っていると、電圧不足になりうまく充電できないことがあります。
他にも、
- パソコンとつないで充電している
- モバイルバッテリーとつないで充電している
- タコ足配線で充電している
というような場合、充電に必要な電圧が足りず「充電停止中」となることがあります。
②ケーブルが原因
お使いのケーブルも、非正規品を使っていると電圧が弱くて充電できないことがあります。
純正品を使っている場合でも、長期間使っていると劣化するのでご注意ください。
③バッテリーが原因
お使いのiPadはどのくらいの期間使っていますか?
長い間使っていて、一度もバッテリーを交換したことがないのなら、バッテリーの劣化が考えられます。
バッテリーは消耗品なので、長期間使い続けると、蓄電能力が低下します。劣化したバッテリーだとうまく充電できなくなるので、バッテリー交換をご検討ください。
なお、バッテリーは使い方によって寿命が変わります。
寿命を延ばすための使い方をいくつか紹介しますね。
- バッテリーを0にしないよう心掛ける
- iPadの充電は20~80%の範囲を心がける
- 長期間使わない場合は定期的に充電するよう心掛ける
目安として、バッテリーの最大容量が80%以下になったら交換の時期です。
④故障
ドックコネクターやバッテリーが故障していると、本体がうまく充電できないことがあります。
特にバッテリーが0になると、バッテリーそのものが劣化して、起動する力が失われるのでご注意ください。
基板修理で解決できる可能性が高いので、故障を疑ったら早めに修理店へ相談しましょう。
iPadが「充電停止中」!と表示されたときの対処法

iPadに「充電停止中」と表示されたら、以下の対処法をお試しください。
①電源アダプター・ケーブルを交換してみる
まれに、電源アダプターやケーブルの不具合により、充電できないことがあります。
他にも予備がある場合は、接続し直して様子をうかがいましょう。
なお、予備といっても非正規品を使うと故障の原因になります。純正品がベストですが、MFi認定品(Appleが規定する性能を満たした製品)でも代用可能です。
純正品やMFi認定品を使っても症状が改善されない場合は、別の方法を試してみてください。
②差し込み口を掃除してみる
差し込み口に汚れが溜まっていると、うまく充電できないことがあります。
バッグやポケットの中にスマホを入れていると、いつのまにか差し込み口の中にホコリやゴミが詰まりがちです。
充電ケーブルの差し込み口を見て、汚れているようなら掃除しましょう。
掃除といっても、繊維の出るような布だと逆効果。メガネクロスのような布や、綿棒などがおすすめです。
念のため、掃除する前にiPadの電源を切っておいてくださいね。
③iOSをアップデートしてみる
お使いのiOSは最新版でしょうか?
iOSは頻繁に更新されているので、常に最新版を使っていないと不具合の原因になることがあります。
充電できないという現象はもちろん、タッチ操作が効かなくなったり、アプリが途中で落ちたりするので、できるだけ早く最新版にアップデートしてください。
iOSを更新する手順は以下の通りです。
アプリ「設定」→「一般」→アップデートがあるか確認→あるようなら最新版にアップデートする
④再起動してみる
「さっきまで充電できていたのに」など突然充電できなくなった場合は、本体内部でエラーが起きているのかもしれません。
iPadはもちろん、パソコンなどの電子機器の不具合は再起動で改善することがあるので、一度再起動してみましょう。
⑤強制再起動する
本体内部でエラーが起きていると、通常の手順で電源が落とせないことがあります。
この場合は強制再起動しかありません。
お使いのiPadに、ホームボタンやFace IDはありますか?
iPadのタイプ別に、強制再起動の手順を紹介します。
ホームボタンのあるiPad
- ホームボタン+電源ボタンを同時に長押し
- Appleのロゴが表示されたら指を離す
Face IDのあるiPad
- 音量を上げるボタンを押して離す
- 音量を下げるボタンを押して離す
- 側面の電源ボタンを長押し
- Appleのロゴが表示されたら指を離す
⑥ストレージ容量を整理する
ストレージ容量が圧迫されていると、さまざまな不具合を起こすことがあります。
ストレージ容量は今どのくらいでしょうか? 圧迫されているようなら整理してみましょう。
不要なデータは削除することで、改善が期待できます。
⑦キャッシュをクリアする
iPadは使っているうちに不要なキャッシュが溜まっていきます。
アプリごとのキャッシュを確認して、溜まっているようならクリアしましょう。
キャッシュはゴミのようなものなので、クリアしてもデータに影響はありません。
充電できないという現象はもちろん、「アプリがサクサク動くようになった」などさまざまな効果が期待できるでしょう。
⑧周辺の温度を確認してみる
お使いのiPadはどのような環境下に置いていますか?
iPadの使用推奨温度は0~35℃とされています。
極端に気温が暑かったり低かったりすると、iPadの動作に影響することがあるのでご注意ください。
⑨初期化してみる
何をしても「充電停止中」の不具合が改善されないときは、思いきって初期化するのもひとつの方法です。
初期化すると工場出荷時の状態になるため、実行前はバックアップをお忘れなく。
では、初期化の手順と、バックアップの手順について見ていきましょう。
初期化の手順
アプリ「設定」→「一般」→「転送またはiPadをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」
バックアップの手順
- iCloudを使う場合
- 「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」をオンにする
- iTunesを使う場合
iPadをPCに接続する→「バックアップ」を選択する
どうしても「充電停止中」の表示が消えない場合は修理店へ

上記の対処法を実践しても、どうしても「充電停止中」の表示が消えない場合は、修理店に相談しましょう。
メーカー修理と街の修理店の2択が一般的ですが、おすすめは街の修理店です。
街の修理店なら直接持ち込めるため、往復の配送に日数がかかりません。また、スタッフと直接話せるのもメリットで、充電に関する不具合はもちろん、それ以外に困ったことがあっても気軽に相談できます。
一方、メーカー修理だと往復の配送日数がかかります。一日も早くiPadを手元に戻したい方にとっては、もどかしく感じるかもしれませんね。
信頼できる街の修理店とともに、iPadを快適な状態に保ちましょう。
まとめ
iPadに「充電停止中」の表示が出る理由はいくつか考えられます。
ご自身でできる対処法もお伝えしましたが、それでも症状が改善しなければ、修理をご検討ください。
iPadが充電できないと、そのうちバッテリーがなくなって立ち上がらなくなってしまいます。適切に修理して、いつまでも快適に使い続けましょう。
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